モデュロールの復帰2戦目のふり返りです。
2020.12.21 レース結果
12/19(土) 阪神4R
2歳未勝利〔芝1,800m・18頭〕
12着[8人気]
互角のスタートから中団を追走します。3コーナー手前から押し上げて行こうとしますが、なかなか前との差を詰められず、最後の直線も伸び脚は見られないまま後方で流れ込んでいます。
吉村圭司調教師「前回は不良馬場で思うような走りが出来なかったですが、良馬場なら調教通りの競馬を見せてくれると思っていました。良いスタートを決めてくれましたし、そのままのポジションでレースが出来れば良かったのですが、少しずつ置かれてしまいましたね。レース後、団野大成騎手に聞いたところ、『ゲートを出てそのまま流れに乗っていければ良かったのですが、促し通しでした。まだ芯が入っていない感じで、ペースアップに対応できなかったですが、ハミにモタれる感じはなくバランスは良かったので、成長していけば走ってきそうです。距離はもう少しあっても良いなと感じました』と話していました。勝負どころでは置かれたものの、最後の直線では伸びようとするところが見られましたし、成長を促して行けば走ってくる馬だと思います。この後はトレセンに戻って状態を確認してからになりますが、一旦放牧に出す方向で考えています」
スタートを決めて中団あたりにつけましたが、行きっぷりが悪く徐々に後退。道中はずっと促しながらの苦しい競馬となってしまいました。
12着…。
完敗は完敗なんですが、あれだけ押っつけながらも最後は伸びようとしてましたから、何も収穫がなかったわけでもないと思います。まだまだ、これからです。
ただ、問題はその成長スピードかな。ポテンシャルは秘めていると思うので、それが未勝利戦のある期間中に開花できるかどうかです。どこかのタイミングでスイッチが入ってくれないかなぁ。
とりあえずは放牧に出るようですね。続戦してほしい気持ちはありますが、他馬との兼ね合いもあるでしょうし、こればっかりはしょうがないですね。短期だといいな。
モデュロール、お疲れさま。しばし鋭気を養って、また次、頑張ろう。