5/5㈰に待望の復帰戦を迎えたソワドリヨン。この日落馬負傷から復帰したルメール騎手を鞍上に迎え、レースに臨みました！
ソワドリヨン
父／ハーツクライ
母／ルシルク
母父／Dynaformer
性齢／牝４歳
2024.05.03
助手 美浦坂良
63.5 - 45.5 - 29.1 - 13.8 馬ナリ
2024.05.05
5月5日(日)
東京8R 4歳以上2勝クラス(混) 芝2000m
Ｃ．ルメール 56.0kg 9着 5人気
Ｃ．ルメール騎手「道中はいい感じで走っていましたが、徐々にペースが上がった時に促してからの反応が遅くて、そこからは追い通しになりました。直線に向くところではステッキを使ったのですが、直線で狭くなって追えませんでした。抜け出せるスペースはありましたし、もう少し素早く反応が出来れば抜けてこられたと思うのですが・・・」
2024.05.08
在厩場所：美浦トレセン
古賀慎明調教師「直線に向いて伸びてこようというところで、内の馬が外に出てきたこともありますが、外の馬に締められてしまい、スムーズさを欠いてしまったのが勿体なかったですね。馬は反応しようとしていましたし、一番加速したところであのような形になってしまったのは可哀そうでした。待望の良馬場で競馬をすることが出来ただけに、本当に悔しいですね。トレセンに戻って状態を確認しましたが、脚元にはこれと言った問題はありませんでした。明日から乗り出していき、疲れが出てくるようであれば無理はさせませんが、出来ればこのまま次走に向けて進めていきたいと考えています」
位置取りも折り合いもいい感じのまま直線を迎えられたんですが…。さぁこれから！というタイミングではさまれ、行き場をなくしてしまいました。この時点でゲームセット、最後は追うのも止めてましたね。この日のルメール騎手は復帰初日でハリ切り過ぎちゃったのかレース感が鈍ってたのか。NHKマイルのアスコリピチェーノもそうでしたが、ちょっと強引な騎乗が目立ちました。名手の手腕に期待してただけに残念です。
ソワドリヨンはこれで2戦連続で勝負どころでの不利。不完全燃焼な競馬が続くのは精神衛生上もよくないですね。本当、悔しいなぁ。
ただ、古賀慎明調教師から条件つきではあるものの『続戦』の言葉が出てきました！これまでレースを走っては放牧の繰り返しでレースは2、3ヶ月に一度だけ。正直もどかしいと思っていたので嬉しいです♪ もちろん馬優先で油断は禁物ですけどね。順調なら東京開催でもう一度ソワドリヨンの走りが見られそうです。今度こそ不利なく、思う存分力を発揮できますように…。
お疲れ、ソワドリヨン♪
