先週末の開成山特別で5着に善戦したレベンディスの近況報告です。
レベンディス
性齢/牡5歳
父/エピファネイア
母/ヴァルボーリング
母の父/Halling
2022.07.06 所有馬情報
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:軽めの調整高柳瑞樹調教師「レースを終えた直後はかなり疲れた様子を見せており、その後の時間の経過と共に左前脚の歩様が段々と乱れてきてしまい、両前脚の裏側の張りが強く出て来るようになりました。トレセンに戻ってから詳しい検査を行ったところ、右前脚の方は大丈夫だったものの、左前繋部浅屈腱炎が判明しました。また、種子骨靭帯にもダメージが見られる状況で、回復にはかなりの時間を要することが予想されます。ここ2戦は掲示板を確保して頑張ってくれたのですが、このような結果となってしまい申し訳ございません」
上記のように左前繋部浅屈腱炎の診断がおり、復帰までにかなりの時間を要する見込みであり、その過程で再発のリスクも高く、このような状況ではご出資会員の皆様のご負担が増えるばかりとなってしまう可能性が高いことから、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたしました。近日中に競走馬登録抹消の手続きが取られ、今後は乗馬となる予定ですが、詳しいご案内は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。
2戦連続の5着。昇級後思うような成績を残せずにいたなかで、やっと軌道に乗りかけたところでした。『さぁこれから!』という時にまさかの知らせでした。
レース後の反動が大きく、間隔を開けなければならない馬でした。骨折も2回ありました。体質の弱さがあったのと同時に、それだけ懸命に走ってくれたってことでもあると思います。前走も前々走も、その前だって。ギリギリのコンディションの中で、本当よく頑張ったよ。
一口馬主ライフのなかで、出資馬2頭目の勝ち馬になってくれたレベンディス。二枚腰で逃げ切ったあのレースがついこの間のように感じられます。最初で最後の勝利になっちゃうのかぁ。う~ん言葉が出ない…。
まだ頭の中が整理できてないけど、現実としてしっかりと受け止めなければならないんですよね。
レベンディス、お疲れさま。良い思い出をありがとう。