先週末、2頭の出資馬が同日出走しました。1頭目は最年長のレベンディスです。過去2走していずれも大敗している福島で、3度目の正直を狙いました。
レベンディス
性齢/牡5歳
父/エピファネイア
母/ヴァルボーリング
母の父/Halling
2022.07.04 レース結果
7/2(土)福島9R 開成山特別
〔芝2,600m・10頭〕5着[10人気]
まずまずのスタートを切ると、道中は好位2番手からレースを進めます。2周目の向正面で後方から他馬に捲られても動じず、直線では他馬の間からジワジワと脚を伸ばすと、前走に続いて掲示板を確保しています。
高柳瑞樹調教師「中間から馬体はスッキリ見せていて、馬体重は10kg減っての出走でしたが、この距離ですし余裕があるよりは良かったかなと思います。杉原誠人騎手は調教で騎乗した際に、『良い脚をそれほど長く使える感じではないですし、好位に付けて上手く脚を図りながら乗りたい』と話していましたが、ゲートを上手く出られたこともあり、その通りの形で進めてくれました。道中は前に付けたレベンディスにとっては良い流れになりましたし、その中でもハミにモタれるところも無く、良いリズムで進めることが出来ました。2周目の向正面では後ろから捲ってくる馬がいましたが、焦ることなくやり過ごして上手く体力を温存し直線に向けたことが、最後のもう一踏ん張りに繋がったのだと思います。今回はジョッキーの好騎乗に助けられた部分も大きく、一戦だけで2,600mというこの条件が合っているとまでは言えないものの、少なくともこなせることが分かったのは良かったです。馬は本当に頑張って走ってくれたようで、上がりの歩様は結構ゴトゴトしていましたし、この後については状態を見ながらどうするか検討させていただきたいと思います」
いや~頑張りました!最後の直線、内から一瞬抜け出すかという場面では興奮も最高潮に。最後は伸び負けするかたちにはなりましたが、見せ場たっぷりの5着でした。これで2戦連続の掲示板。特に今回は頭数のわりにメンバーが揃っていましたし、今後の自信に繋がる敗戦だと思います。本当、よく頑張ったよ。
馬体重は前走から10kg減の484kg。肩の出が多少ゴツゴツとしてはいましたが、細くは見えませんでした。ただ、せっかくのイケメンがメンコで隠れちゃってるのが…残念です(笑)。
返し馬。やっぱりラチ沿いを走ってくれる杉原騎手。これだけ繰り返されると、やっぱり意図的としか考えられません。このサービス精神、ファンにはたまりません。もっと活躍してほしいな。
レース後の1枚かな。杉原騎手もやりきった感がありますね。本当、好騎乗でした。応えたレベンディスも立派だったよ。まずはしっかりと疲れを癒しておくれ。