from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

インディチャンプ、決戦は近い...。

引退レースの香港マイル出走のため海を渡ったインディチャンプ。渡航後すぐに更新がありました。

 

f:id:PANDA100HP:20211207130309j:image

父/ステイゴールド

母/ウィルパワー

母の父/キングカメハメハ

性齢/牡6歳

所属/栗東 音無秀孝厩舎

 

2021.12.05 所有馬情報

在厩場所:香港・シャティン競馬場
調教内容:5日にダートコースで15-15
次走予定:12月12日のシャティン・香港マイル(GⅠ)〔福永祐一

担当助手「こちらに移動後は、少し飼い葉を残しているものの、十分な量は食べており、2日の体重測定では484kgと、前走と変わらない数字を維持しています。3日からダートコースで動かしており、5日には15-15程度の時計を出しましたが、最後は自らハミを取って進んで行くほどの前向きさがあり、時計は少し速くなりましたね。ただ、ムキになっていたというわけではないですし、適度な気合い乗りで馬の雰囲気は良かったですよ。普段なら明日は全休日となりますが、ダートコースでハッキングの運動でコンディションを整え、8日に予定している最終追い切りに備えるつもりです」

 

2021.12.06 出走予定

12日(日)シャティン7R・香港マイル(GⅠ)〔福永祐一

 

 

無事に香港に到着しています。飼い葉を残してるってところが気にはなりますが、輸送による疲れもあるだろうし一時的なものだと思います。これから異国の地での調整となるわけですが、一昨年に一度経験しているのは大きいですね。インディチャンプって気性は荒いけど学習能力は高い馬だから、おそらく覚えてるんじゃないかな。

JRAの公式情報で、調教動画が公開になってました。足慣らし程度だけど、雰囲気良さげでした。2年前は馬体重が減ってしまったり、追い切りで口向きの悪さを見せて「欽ちゃん走り」になったりと、いつものインディチャンプとは違った記憶があります。そういう意味では「いつもと変わらない」のはいいことだと思います。明日12/8(水)に最終追い切りを予定していて、そこでどんな動きを見せてくれるのか、楽しみです。

香港の怪物ゴールデンシックスティに安田記念で後塵を拝したダノンキングリーなど、強力なメンバーが揃いましたが、相手が強いほど真価を発揮するのがインディチャンプです。最後の最後で劇的なドラマ、起こしてほしいな。