スプリンターズSでの復帰が明らかになったインディチャンプ。先週土曜日に栗東に戻り、本日、帰厩後初時計をマークしています。
2020.09.05 最新情報
5日(土)に栗東トレセンへ帰厩しています。
2020.09.10 調教タイム
助手 9/10(木)栗坂良
51.8- 38.0- 24.8- 12.6 馬なり余力
2020.09.10 所有馬情報
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:10日に坂路コースで時計
次走予定:10月4日の中山・スプリンターズステークス(GⅠ)〔福永祐一〕
音無秀孝調教師「レースまでまだ少し時間がありますが、急に負荷を掛けるより、追い切り本数をこなしながら体を引き締めていこうと思い、10日の追い切りではそれを意識しながら時計を出しました。全体の時計は53秒台ぐらいであがってくるようにと伝えていましたが、想定していたより時計は速くなってしまったものの、走りを見る限り、重苦しさは感じなかったですよ。自然と時計が速くなる時はコンディションが良い証拠なので、この調子で進めていければと思っています」
思ったよりも速い時計になってしまったようですね。とはいえ馬なりで余力十分だったようですし、コメント通りそれだけ体調がいいってことなんでしょう。オーバーワークの心配はいらないかな。
19年マイラーズC④▶️安田記念①、19年毎日王冠③▶️マイルCS①、20年中山記念④▶️マイラーズC①と、ここ最近は叩いて良くなるイメージのインディチャンプですが、それは裏を返せば『本番に強い』ということでもあります。もちろん、狙ったレースに向けてきっちり仕上げてくる、厩舎の力も見逃せませんね。
今秋の最大目標はおそらくマイルCS連覇だと思います。でも、だからといってGⅠスプリンターズSを前哨戦とは位置づけていないはず。昨年よりも早いタイミングでのしがらき&栗東入り、本数をこなしながら仕上げていく手法など、いろんなところに陣営の工夫が感じられます。勝ちにいく仕上げ、期待してよさそうです。