ベルエポックの近況報告です。今週がいわゆる1週前追い切りです。
2020.09.10 調教タイム
津村 9/10(木)南W稍
66.8- 51.7- 37.9- 12.6[5]馬なり余力
2020.09.10 所有馬情報
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:10日に南Wコースで時計
次走予定:9月19日の中山・芝1,800m〔津村明秀〕
黒岩陽一調教師「10日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。3頭併せで行いましたが、道中はベルエポックが最後方を追走して、直線では最内から伸びてくるとやや先着して終えています。初めての南Wコースでもしっかりと走ることが出来ましたし、他馬よりも脚色は良かったですから、やはり素質は持っていそうですね。それでも、モーリス産駒らしくまだトモの緩さを残しており、そこがパンとしてくれば更に動けそうですよ。常に気になっている前の硬さはありますし、肩や首も疲れが溜まって硬くなりやすいですが、追い切り前にじっくりと解してあげれば、今のところ解消されますので、何とかここまで進められています。ただ、今回は1週前追い切りで、南Wコースで負荷を掛ける形でしたので、その後の反動がどう出るかですね。週末にかけて、脚元を中心に注意深く馬体の変化を確認していきます」
うん、今週もいいですね。併せたマオノジーナスは今春牝馬2冠を達成したデアリングタクトの全妹。調教も動いている馬です。それらを相手に追走から先着、しかも馬なりでこの時計なんだから期待が膨らみます。
気になるのは動きが硬くなりやすい点。やっぱりここですね。時計を出すのを週1に抑えたり、追い切り前の準備を念入りに行ったり…陣営も工夫してくれていますし、無事にデビューまでたどり着いてほしいです。