先週末、福島の未勝利戦に出走したベイステート。ちょっと時が経ってしまいましたが、レース後の近況報告です。
ベイステート
父／シルバーステート
母の父／Broken Vow
性齢／牡３歳
2024.04.13
4月13日(土) 福島6R 3歳未勝利 芝1800m
斎藤新（57.0kg） 6着 2人気
斎藤新騎手
「初めて乗せていただきましたが鳴いたり馬っ気を出したりというような、精神面での幼さは無かったですね。返し馬の雰囲気がとても良く、馬の状態の良さを感じました。ゲート内では隣が牝馬でしたので少し気を使っている感じはあったものの、大きな問題はなかったですね。厩舎の方から切れるタイプではないと聞いていましたので、前半は自分のリズムで運んでサトノラクローヌが早めに上がって行った時に一緒に動いていきました。直線では馬と馬の間を割ろうとしたのですが、ジリジリとしか脚を使えないので、外から進路を塞がれてしまいました。残り３ハロンくらいから早めに動いていく競馬が合いそうですから、距離はもう１ハロンくらいあった方が、前半が楽になるぶん競馬はしやすいかもしれません」
2024.04.17
在厩場所：栗東トレセン
清水久詞調教師「福島競馬場までの輸送で多少体は減っていたものの、前走と同じくらいのコンディションでレースへ臨むことが出来たと思います。今回に関しては、スタートしてポジションを下げてしまったところが痛かったですね。2列ほど後ろになってしまいましたし、直線では伸びかけているところでスムーズさを欠いていましたから、非常に勿体ない競馬となってしまいました。レース後は脚元を含めて目立ったダメージはありませんでしたが、続けて使わせていただきましたので、この後はノーザンファームしがらきへ放牧に出して心身ともにリフレッシュさせる予定です」
スタートは決まったんですが、その後のポジション争いで後手を取ってしまいました。仕掛けのタイミングも微妙でしたし、最後の直線では何度も挟まれる始末。切れるタイプではないと知っていてあの競馬では…う〜ん残念です。清水久詞調教師もトーンは抑えめですがかなりご不満なようで。そりゃそうだよねぇ。
終わってしまったものはしょうがないので、気分を切り替えて次を見据えるしかないですね。タイムリミットが気になってくる時期ですが、焦りは禁物。勝ち上がれる力はあると信じてますし、まずはしっかり疲れを癒やして…かな。しがらきのスタッフの皆さん、ベイステートをよろしくお願いします！
お疲れ、ベイステート。次戦でリベンジしましょう♪
