先日の土日で、8月の中央競馬が終わりました。このタイミングで指名馬の状況をふり返ってみようと思います♪
父/モーリス
母/プリンセスロック
母の父/スウィフトカレント
牡/鹿毛
栗東/斉藤崇史厩舎
【1-0-0-1】
指名馬の先陣を切って6月の阪神/芝1600㍍戦でデビューしたフェンダー。1番人気に支持されましたがまさかのシンガリ負け。道中まったくついていけないレース内容に今後どうなることやら…と思いました。ところが中1週で臨んだ未勝利戦では鮮やかな逃げ切り勝ち。新馬ならではのガラリ一変でした。正直ホッとしました。次走は中山のアスター賞の予定。もうすぐですね。
父/ハービンジャー
母/カリンバ
母の父/ルーラーシップ
牝/鹿毛
栗東/松下武士厩舎
【0-0-1-0】
夏の福島/芝1800㍍戦でデビュー。道中良い感じで進められていたんですが、直線入口で挟まれる不利。これが致命的なロスとなってしまいました。それでもダメだと思ったところからの伸び脚は良かったですし、素質の片鱗は見せてくれたと思います。これならすぐに勝ち上がれそう…と思たら矢先に座骨を骨折してることが判明。う〜んツイてないです。元気になって戻っておいで。
カンティアーモ
父/エピファネイア
母/リビアーモ
母の父/アドマイヤベガ
牝/黒鹿毛
美浦/木村哲也厩舎
【1-0-0-0】
4億円超の高額馬ホウオウプロサンゲに注目が集まった夏の新潟/芝1800㍍戦。でもレース後の話題を独占したのはカンティアーモでした。一度は交わされながらまた盛り返し、最後は突き放すという味のある内容での勝利。しかもレコードのおまけ付きでした。この世代の牝馬は好パフォーマンスで勝ち上がってる馬が多くいますが、この馬もそのうちの1頭に数えられると思います。
サフィラ
父/ハーツクライ
母/サロミナ
母の父/Lomitas
牝/黒鹿毛
【0-0-1-0】
各種POG本で取り上げられ、この世代のシルクさんのNo.1とも言われていたサフィラ。圧倒的な1番人気で迎えたデビュー戦(新潟/芝1600㍍)は『勝つかどうか』よりも『どんな勝ち方をするのか』に注目が集まりました。ところが…。行くとこ行くとこで進路をなくし最後は内ラチに激突。これはちょっと酷い騎乗でしたね。大事には至らなかったのがせめてもの救いです。
オコタンペ
父/ニューイヤーズデイ
母/ラーゴブルー
母の父/ハーツクライ
牡/栗毛
【0-1-0-0】
札幌/芝1500㍍戦でデビューしました。後方から少しずつポジションを押し上げていくと、直線では大外を豪快に伸びてきました。加速がついてからの末脚は迫力満点でした。差し切ったと思ったんですがハナ差届かず。惜しかったなぁ。この日の内容から距離はもっと長い方が良いのかも。ダート路線のエース候補と考えていたんですが、芝もこなせることがわかったのは収穫です。
ステレンボッシュ
父/エピファネイア
母/ブルークランズ
母の父/ルーラーシップ
牝/鹿毛
【1-0-0-0】
札幌開幕週の芝1800㍍戦でデビューしました。コーナーで外に振られたり、包まれた中で我慢したり、少頭数ながらいろんな経験ができました。そんな中でも最後は力強く抜け出してくるんだからポテンシャルは高いと思います。ましてや使って良くなるイメージのある国枝厩舎で、新馬戦から結果を残せたのは大きいでふ。次は秋の東京開催で重賞に挑戦するみたい。楽しみです。
サトノオラシオン
母/レイカーラ
母の父/キングカメハメハ
牡/鹿毛
※netkeibaPOGで指名
【0-0-0-1】
札幌/芝2000㍍戦でデビューしました。戦前の雰囲気から初戦から全開って感じではなかったですし、評判馬が揃った中での4着なら上々の滑り出しかな。重たくなった馬場に前半5F/67.0秒の特異な流れ。勝負どころで一瞬置かれましたが、そこからしっかり脚を使って巻き返してくれました。いかにも新馬らしく、またこの後の上積みが相当期待できる敗戦でした。次戦が楽しみ。
というわけで8月終了時点でのふり返りでした。まだまだこれからですね♪