毎年参加しているnetkeibaさんのPOGは、デビュー前日までに指名登録すればOK。そのためデビュー前日まで待って指名するのがお決まりのパターンとなっています。指名馬の思いがけない頓挫は避けたいですしね。そんなわけで今週末の新馬戦で7頭目がデビューします!
ミクロフィラム
・父/リアルスティール
・母/ティッカーコード
・母の父/Giant's Causeway
・性/牝、毛色/鹿毛、生/4月7日
・所属/栗東 斉藤崇史厩舎
シルクさん所属の本馬。募集時は400kgに満たない小柄な牝馬だったこともあって、けして目立つ存在ではありませんでした。それでもそこから少しずつ馬体重を増やしていって、入厩直前には445kgまで成長しました。
ワールドワイドに活躍する母系は超一流。日本の馬場への適性が鍵にはなりそうですが、母の父がGiant's Causewayなら芝、ダートは不問なはず。父のリアルスティールも同じような特性だから、芝・ダート、良・重など、馬場を問わずに走ってくれそうです。
そして指名した最大の理由は父の出資馬だってことです。もう1頭アンクローシュもいるんですが、どちらかデビューの早い方を指名しようと思ってました。ゲート試験合格後、放牧に出ずそのまま乗り込まれるという、クラブ馬としては珍しいパターンで調整されてきたミクロフィラム。迎えた新馬戦はわずか6頭立てですし、チャンスはあると思います。
2023.09.06
在厩場所:栗東トレセン
斉藤崇史調教師「6日に坂路コースで併せて追い切りを行いました。道中はミクロフィラムが追走し、2歳新馬に併せて0.2秒先着しています。レースに騎乗予定の大成(団野大成騎手)に手伝ってもらいましたが、『道中はムキになることもなかったですし、僚馬に並び掛けに行こうとすると反応良く動くことが出来ていました。ただ、まだ中身がしっかりとしていない分、長く良い脚が使えない感じでしたね。いずれはマイル戦でも走ってくれるようになると思いますが、一瞬の脚を活かすのであれば、1,400m戦の方が良いように思います』とのことでした。確かに、一瞬の反応は良いものの、長く良い脚が使えないことを考えると、外回りコースよりも内回りの1,400mの方が競馬はし易いように思います。良くなるのはもう少し先だと思いますが、ゲート試験に合格してからここまでへこたれずに調整することが出来ましたし、今の状態でどれだけの走りを見せてくれるか期待しています」
団野騎手、よろしくお願いします!
【指名済】
ベイステート
・父/シルバーステート
・母/ペニーウェディング
・母の父/Broken Vow
・性/牡、毛色/鹿毛、生/4月23日
【0-0-0-0】
ステレンボッシュ
・父/エピファネイア
・母/ブルークランズ
・母の父/ルーラーシップ
・性/牝、毛色/鹿毛、生/2月12日
【1-0-0-0】
オコタンペ
・父/ニューイヤーズデイ
・母/ラーゴブルー
・母の父/ハーツクライ
・性/牡、毛色/栗毛、生/2月10日
【0-1-1-0】
サフィラ
・父/ハーツクライ
・母/サロミナ
・母の父/Lomitas
・性/牝、毛色/黒鹿毛、生/2月1日
【0-0-1-0】
サトノオラシオン
・父/サトノダイヤモンド
・母/レイカーラ
・母の父/キングカメハメハ
・性/牡、毛色/鹿毛、生/2月16日
【0-0-0-1】
コンドライト
・父/ドゥラメンテ
・母/アエロリット
・母の父/クロフネ
【0-1-0-0】