from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

【一口馬主/ラキエータ】頑張りました!

8/7(日)札幌のHBC賞で、この夏3戦目を迎えたラキエータ。レース後の近況報告です。


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ラキエータ

性齢/牝3歳

父/キンシャサノキセキ

母/ウィルパワー

母の父/キングカメハメハ

所属/栗東 音無秀孝厩舎

 

2022.08.08 最新情報

9日(火)に北海道・ノーザンファーム空港へ放牧に出る予定です。

 

2022.08.08 レース結果

8/7(日)札幌10R HBC賞

〔芝1,200m・16頭〕4着[4人気]

ゆったりとゲートを出ると、道中は中団後ろよりを追走します。4コーナーで外に持ち出し、直線ではジワジワと前との差を詰めて行き、4着まで追い上げたところでゴールしています。

音無秀孝調教師「ここまで間隔を詰めて使っている分、気持ちの方はややピリピリした感じではあったものの、馬体重を減らすことなく出走させられたように、状態面は悪くなかったと思います。出来れば道中はもう1列前に付けてレースを運びたかったのですが、スタートが良くなくて考えていたよりも後ろからの競馬になってしまいましたね。馬体が小さいので、ゲート内でソワソワして動けてしまえる分、体勢をずっと整えているのが難しく、少し後手を踏むような格好になってしまいました。序盤のポジショニングが結果に響いてしまったものの、直線ではよく脚を使って差を詰めて来ていますし、2戦続けて掲示板を確保してくれたように、このクラスでも流れが向けばいずれ順番が回ってくるでしょう。富田暁騎手は、『道中の雰囲気は良かったのですが、少し馬場にノメるようなところがありました。直線では馬場の良い外目に出すと良い脚を使ってくれましたし、このクラスで通用する力は持っていますね』と話していました。上がって来た馬の状態に大きな問題は見られませんでしたが、ここまで続けて使ってきているので、ここで一旦リフレッシュを挟みたいと考えています」

 

スタートが決まらず、後方からの競馬になってしまったラキエータ。それでも徐々にボジションを挽回すると、直線では外に持ち出して差を詰めてくれました。ただ、時既に遅し。勝負圏内からはちょっと遠い4着でした。同じような位置にいたヤマニンルリュールはラキエータとは対照的に内を突く競馬。それで際どい3着だったから、進路取りの差もあったのかな?なんて正直思ってました。でも、どうやら素人目だったようです。ノメり気味だったからこその選択だったとは、乗ってるジョッキーならではの感覚ですね。納得しました。

おそらく今回が夏の最終戦。きっちりと勝って秋に備えたかったところだけど、2勝クラスで戦える手応えを掴めた、という意味では収穫も大きかったと思います。こちらの皮算用とは別に、ラキエータ自身のペースで成長するのが一番ですね。

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しっかりリフレッシュして帰っておいで。