インディチャンプの近況報告です。
今週が安田記念の1週前追い切りです。
2021.05.24 調教タイム
助手 5/23(日)栗坂稍
59.1- 44.7- 29.8- 15.0 馬なり余力
2021.05.26 調教タイム
助手 5/26(水)栗坂良
51.6- 37.9- 24.5- 12.4 一杯に追う
インフィナイト(三オープン)馬なりを0.3秒追走0.4秒先着
2021.05.27 所有馬情報
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:26日に坂路コースで時計
次走予定:6月6日の東京・安田記念(GⅠ)〔福永祐一〕
音無秀孝調教師「26日に坂路で追い切りました。レース1週前ですので、併せてしっかり負荷を掛けようと思い、道中は追走し、途中から3歳オープンのインフィナイトと併せました。道中はムキになることもなくリラックスして走っていましたし、鞍上のゴーサインが出ると鋭く伸びて0.4秒先着しましたよ。騎乗した助手に確認すると、『ウッドチップが深かったこともあって、時計は目立つほど出ていませんが、脚を取られることもなく、仕掛けに入るとスッと加速してくれましたし、迫力満点の動きを見せてくれました。このひと追いでもう一段階上がってきそうですし、ここ最近の中では良い状態に仕上がってきていると思います』と好感触でした。良い状態に仕上がってきましたし、体つきを見ても太目感はなく、トモにボリュームがあってメリハリのある馬体になってきましたよ。来週どれぐらい負荷を掛けるかは、週末の調教を確かめてメニューを考えていきたいと思っています。ここまで理想通りに進められていますし、このまま無事に安田記念に臨めるよう態勢を整えていきたいですね」
ここ最近は、なかなか馬体を絞りきれずに苦労をしてきた感のあるインディチャンプ。コメントを見るかぎり、今回はすこぶる順調のようです。在厩中は馬体重の発表がないので感覚的なところもありますが、府中への輸送も考慮すると、きっちり仕上がってくるんじゃないかな。春の最大目標だし、その後は夏休みでしょうから、ギリギリの攻めた仕上がりが期待できそうです。
グランアレグリアを筆頭に、3歳王者のシュネルマイスター、さらには同門のサリオスも参戦する今年の安田記念。春のマイル王を決めるに相応しいレースとなりそうです。あと1週間とちょっと、そわそわと落ち着かない日々が続きます。