from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

【POG 20~21シーズン】指名候補/ディープインパクト産駒編

POGの新シーズンが迫ってきました!残念ながら19~20年シーズンは散々な結果で終わりそうな感じです。それもあって今年こそは、と意気込んでます。

反省としては、あまりにも無戦略だったこと。いや、当時は戦略的なつもりでいたんですけどね😅 今ふり返ると、やっぱり行き当たりばったり感は否めなかったかなぁ。なので今年はしっかりと記録として残していきたいと思います。なんて言うとかっこいいんですが、愛読しているブロガーさんの記事を読んで、マネしたくなっただけなんですけどね。


【POGのお話】2020-2021シーズン有力馬⇒キングカメハメハ産駒で探してみた - 【一口馬主ブログ】一口馬主の雑記帳

⬆️ホットリバーさんの記事に触発されちゃいました。

というわけで、まずは種牡馬別に気になる馬をピックアップしていきたいと思います。最初はやっぱりディープインパクト産駒かな。といっても主観入りまくりなので、あくまでも個人の備忘録用です。

 

① サトノペルセウス

・母/ダンサーデスティネーション

・母の父/Dubai Destination

・生産/千歳 社台ファーム

・性/牡、毛色/黒鹿毛、生/4月9日

・所属/栗東 藤原英昭厩舎

母は伊🇮🇹1000ギニーGⅢ勝ち、伊🇮🇹オークスGⅡ2着馬で、昨年の1歳セレクトセールでは1億6000万の高値がつきました。里見オーナーとしては、秋以降のデビューを見込んでいるようですね。昔、マヤノペトリュースって馬がいたんですが、名前の響きがなんとなく似てる気がして…。なんていうか、昔付き合ってた彼女に再会したような気分です。っていってもこの馬、牡馬なんですけどね。

 

バッソプロフォンド

・母/レディオブオペラ

・母の父/Singspiel

・生産/日高 ダーレー・ジャパン

・性/牡、毛色/黒鹿毛、生/3月21日

・所属/美浦 藤沢和雄厩舎

日本競馬に挑戦を続けるゴドルフィン。設備投資も積極的に行っていて、その熱意は本物です。ダーレーの活躍が刺激となって、生産界の発展にも繋がるんじゃないかなって期待してます。あのロイヤルブルーの勝負服、かっこいいんですよねぇ。同じ理由で広尾さんの勝負服もかっこいい。一度でいいから、5頭立てでもいいから、ダーレー&広尾限定のレースを見てみたい。

 

③シャフリヤール

・母/ドバイマジェスティ

・母の父/Essence of Dubai

・生産/安平 ノーザンファーム

・性/牡、毛色/黒鹿毛、生/4月13日

・所属/栗東 藤原英昭厩舎

皐月賞大阪杯勝ちのアルアインの全弟です。兄よりも小柄なようですが、立ち姿のバランスが良いせいか、むしろしっかりした馬格に見えますね。なんとなく、瞬発力タイプになりそうな雰囲気もあります。名前の由来(ペルシャ語で偉大な王)もかっこいいんです。ただ、慣れないと舌噛みそうかも。実況泣かせというか。ハムの諸見里とか三四郎の小宮とかに実況してほしい。

 

④マンインザミラー

・母/シルヴャースカヤ

・母の父/Silver Hawk

・生産/安平 ノーザンファーム

・性/牡、毛色/鹿毛、生/3月3日

・所属/栗東 池江泰寿厩舎

POGで人気だったシルバーステート、ヘンリーバローズの全弟です。なので体質面に不安は残りますが、秘めた素質は相当だと思います。馬体はまだバランスが整っておらず、これから大きく変わってきそうな感じがします。そして何よりこの馬名。ジョジョ好きにはたまらん…と思っていたら、M・ジャクソンの曲名が由来だそうで。それでもかっこいいことに変わりはないんですけどね。

 

⑤メルカデオ

・母/ワッツダチャンセズ

・母の父/Diamond Green

・生産/安平 追分ファーム

・性/牡、毛色/青鹿毛、生/4月1日

・所属/栗東 中内田充正厩舎

母は米🇺🇸芝GⅠビヴァリーD.Sの勝ち馬です。アーリントンパーク競馬場で実績があるのなら、日本の馬場にも向きそうに思えます。実際、初仔のロッタチャンセズは新馬勝ちを決めていますし、適性は高いんじゃないかなぁ。その姉は超小柄ですが、こちらはかなり恵まれた馬体で骨量も豊か。お尻の位置が低くて、獲物を狙う猟犬的な雰囲気も好みです。

 

⑥ノースザワールド

・母/パスオブドリームズ

・母の父/Giant's Causeway

・生産/日高 下河辺牧場

・性/牡、毛色/青鹿毛、生/4月4日

・所属/栗東 大久保龍志厩舎

クラシック戦線で活躍中のクラヴァシュドールの半弟です。Giant's Causewayは、世界の競馬にどっぷりハマってた時期に活躍した馬で、それまでのStorm Catのイメージを覆して欧州で大成功を納めました。そんなわけで血統表にその名があったりすると、やっぱり気になっちゃうんですよね。ちょっと胴が詰まった体型なので、適性はマイル前後かな。

 

⑦サトノルーチェ

・母/シアードラマ

・母の父/Burning Roma

・生産/千歳 社台ファーム

・性/牝、毛色/鹿毛、生/4月10日

・所属/栗東 吉村圭司厩舎

母はマディソンSなど米🇺🇸GⅠを3勝していて、この馬が初仔になります。牝馬ではこの馬が一番好みですね。体の作りとか、いい意味で牝馬らしくない感じがします。気性的にちょっと煩いところがあるようなので、そのあたりが課題になりそう。サトノの牝馬ならこの馬かなって思います。出資馬モデュロールと同厩なので、切磋琢磨しながら強くなってほしいな。

 

⑧グラシアディヴィナ

・母/ディヴィナプレシオーサ

・母の父/Crocker Road

・生産/安平 追分ファーム

・性/牝、毛色/鹿毛、生/1月17日

・所属/美浦 国枝栄厩舎

母はチリ🇨🇱の2歳牝馬チャンピオンでGⅠを2勝しています。兄が2頭いて、いずれも中央競馬で勝ち上がっています。特に1歳上のゴールデンレシオは、屈腱炎さえなければクラシック路線に乗ってきたんじゃないかなぁ。その下となれば当然、期待も高まります。牝馬ですが500kgをはるかに越える超大型馬。なのでやっぱり不安は脚元かな。そこさえクリアできれば面白そうです。

 

というわけで、とりとめもなく8頭を挙げてみました。個人的には、この世代のディープ産駒は牡馬の方に魅力的な馬が多かったです。当たるも八卦当たらぬも八卦ですけどね。ちなみに現時点での指名最有力は◎サトノペルセウスです。