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というわけで今回は動画編ですが…。いや~参りました。静止画と動画で全然違うんだもん。自分の見る目のなさを痛感しちゃいます。なので急遽2回に分けることにしました。今回は『その1』です。前回の静止画で取り上げた募集馬の動画はどうだったか?を見ていきたいと思います。
オープンウォーターの2021
・父/ダイワメジャー
・母の父/Include
・生産/安平 ノーザンファーム
・性/牡、毛色/鹿毛、生/3月13日
・所属/美浦 宮田敬介厩舎
・1口/7万円
静止画【〇】
動画【◎】
バランス良好で完成度が高いなって思いました。前脚の出がスムーズなので馬格のわりに軽快さを感じます。前脚と後脚の着地点が若干離れてるように見えるけど、気にしすぎかな。
メリーウィドウの2021
・父/ドレフォン
・母の父/ゴールドアリュール
・生産/白老 社台C白老ファーム
・性/牡、毛色/栗毛、生/2月28日
・所属/美浦 栗田徹厩舎
・1口/8万円
静止画【▲】
動画【▲】
額の流星以外、栗毛一色の馬体は動画で見た方が映えますね。しかも『栗』田厩舎。この縁が気になります。一歩一歩が力強くて、高いダート適性を感じます。仕上がりも早そうです。
シャクンタラーの2021
・父/ドレフォン
・母の父/ゼンノロブロイ
・生産/白老 社台C白老ファーム
・性/牝、毛色/黒鹿毛、生/4月10日
・1口/5.6万円
静止画【☆】
動画【△】
身のこなしの柔らかさは伝わってきます。ただ体の軸がまだしっかりとしてないのかな。4月生まれだし良化の余地は大きそう。これで一本芯が入ったら…の想像力が問われそうです。
クッカーニャの2021
・父/モーリス
・母の父/フジキセキ
・生産/安平 ノーザンファーム
・性/牝、毛色/鹿毛、生/3月27日
・1口/5万円
静止画【☆】
動画【△】
前脚の膝から下のしなり具合が特徴的ですね。缶蹴りしてるみたい。ただ肩の可動域そのものは広くないので、ちょっと硬そうに見えるかも。そのあたりがどうか、ですね。
イストワールファムの2021
・父/サトノダイヤモンド
・母の父/ローエングリン
・生産/安平 ノーザンファーム
・性/牡、毛色/鹿毛、生/3月14日
・1口/8万円
静止画【〇】
動画【〇】
前傾姿勢の立ち姿が印象に残りました。せかせかとしたところがなくてゆったりとした歩様。脚の運びも安定してる感じがします。繋ぎのクッションも柔らかくて、適性は芝かな。
バラダガールの2021
・父/ニューイヤーズデイ
・母の父/ハーツクライ
・生産/安平 ノーザンファーム
・性/牡、毛色/鹿毛、生/1月31日
・1口/6万円
静止画【〇】
動画【▲】
500kg近い馬体は迫力十分。支える四肢もしっかりとしているので、安定感があって力強いです。歩いても印象は変わりませんね。前の出が少しゴツゴツとしてるのが気になるけど、許容範囲かな。
マチカネタマカズラの2021
・父/アルアイン
・母の父/Kingmambo
・生産/安平 ノーザンファーム
・性/牡、毛色/鹿毛、生/2月2日
・1口/4万円
静止画【〇】
動画【▲】
動画で見ると緩さが目立つけど、育成と成長で解消されてくと思います。体のバランス自体は良好ですね。動きがちょっと小さいけど、軽快さはありますね。穴の少ないタイプかな。
ボニーゴールドの2021
・父/エピファネイア
・母の父/ディープインパクト
・生産/白老 社台C白老ファーム
・性/牝、毛色/黒鹿毛、生/1月17日
・1口/8万円
静止画【☆】
動画【△】
薄手の作りで、正面から見るとなおさら細さが際立ちます。牝馬だし長めの距離に適性があるならこれでもOKなのかな。ただ小さくてピョコピョコと歩く感じ。これはどうなんでしょう?
レーヴドリーブの2021
・父/ドレフォン
・母の父/オルフェーヴル
・生産/安平 ノーザンファーム
・性/牝、毛色/栗毛、生/1月19日
・1口/5.6万円
静止画【▲】
動画【〇】
栗毛の馬体が可愛らしいです。1月生まれで450kg台ならちょうど良いサイズに収まりそう。前進気勢を感じる歩様で、特に前脚がグイグイと引っ張ってく感じが好印象です。
モルジアナの2021
・父/ミッキーアイル
・母の父/Dubawi
・生産/安平 ノーザンファーム
・性/牡、毛色/栗毛、生/3月2日
・1口/7万円
静止画【〇】
動画【〇】
小柄で胴も短めなので短距離専門と見てよさそう。塊感があって筋骨隆々、それでいで動きはリズミカルで機敏。重たさを感じないのが良いですね。人気だよねぇ。
ルシルクの2021
・父/ニューイヤーズデイ
・母の父/Dynaformer
・生産/白老 社台C白老ファーム
・性/牡、毛色/鹿毛、生/3月1日
・1口/7万円
静止画【◎】
動画【▲】
鹿毛の馬体は黒光りしていて代謝の良さが伝わってきます。前の出がやや窮屈で歩幅は狭いかも。もっと大きく動けそうな感じにも見えるので、走ってみた時にどうかが気になります。
というわけで動画編その1でした。
評価上げ・・・2頭
評価据え置き・・・3頭
評価下げ・・・6頭
となりました。
正直、そこまで大きな差は感じられなかったです。単純に見る目がないだけの話だとは思いますが、仮に相馬眼があるとしたら『抜けて良い馬はいないけど、決定的にダメな馬もいない』ってことになるのかな。ちなみに1口8万以内の条件を外して、募集馬全体で見た時のNo.1は『リビアーモの2021』だと思います。これは抜けて良く見えました。万馬券でも当たったら考えようかな(笑)。
というわけでその1はここまで。その2では『画像編では取り上げなかったけど、動画を見たら気になっちゃった馬』をピックアップしていきたいと思います♪