from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

シルク出資馬紹介『アドマイヤテンバの18』

シルクさんの18年産1次募集が先月末の7/31に締め切られ、8/5にはHP上で会員向けの合否発表がありました。この間のクラブ所属馬の活躍もあって、好評だった昨年をさらに上回る盛況ぶりだったと思います。その後、既存会員限定の1.5次募集、通常2次募集と進み、ほぼ完売状態で限定に至っています。今回はそんな激戦をくぐり抜け、新たに仲間入りを果たした出資馬たちを紹介していきたいと思います。

 

【アドマイヤテンバの18】


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美浦黒岩陽一厩舎  1口 6万円

【第一印象 - 】

実は募集馬発表の段階では候補入りしていませんでした。母系にエアグルーヴという血統的な魅力はありましたが、なんかこの一族って牝馬になると代を重ねるに連れて活力や丈夫さが失われていくような、そんな漠然としたイメージがありました。なので同じような血統背景を持つ馬なら、牡馬の『レネットグルーヴの18』の方が魅力的に感じましたし、仮に牝馬を選ぶにしても『リミニの18』の方が魅力的だと思ってました。

【カタログ ○ 】

カタログを見た時の第一印象は『グラマーだなぁ、大人っぽいなぁ』でした。で、カタログに『モーリスの長女、1/10生』とあるのを見て納得しました。早生まれの分、他の馬よりも完成度が高く、良く見えたのかもしれません。でもそれはそれで早期デビューというアドバンテージにもなるんじゃないかなって思います。ちょっと腰に甘さを感じさせるものの、骨量豊かでしっかりとした腹袋が印象的です。イメージとしては芝・ダート兼用の中距離型。母の父/クロフネの血統とも相まって切れ味よりも持続力が持ち味かなって思います。

【動画 ○ 】

これはもうパッと見の印象です。写真や動画を見る時は、最初の第一印象を大事にした方がいいんだろうなって思います。楽しいから何度も繰り返して見ちゃうんだけど、見れば見るほど迷路に迷いこむというか…訳がわからなくなってしまいます😅  細かくパーツごとに見ていけば、脚の運びがあっちゃこっちゃで定まっていなかったり欠点もあるのでしょうが、それよりも全体の雰囲気を大事にしました。身のこなしの柔らかさだとか踏み込みの深さだとか、ちょうど良いバランスでまとまっているように思えるんですよね。

【まとめ】

第3希望あたりのボーダーラインでありながら抽優権まで行使して出資に至ったわけですから、縁を感じずにはいられません。出資が確定したらなおさら愛着がわいてきました。ちょっと茶色が残ったしっぽがチャームポイントです。中堅クラスでコンスタントな活躍ができれば…と思う一方で、上手くいけばクラシック&重賞路線まで期待できそうな可能性を秘めた馬だと思います。牝馬への出資はラテマキアート(ユキチャンの17)に次いで2頭目。今度こそ無事にデビューまで辿り着いてほしいです。

 

【おまけ】

おまけというのもなんですが💦先日アップされた近況報告です。


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2019.08.08 所有馬情報

在厩場所:6日に北海道・ノーザンファーム空港へ移動

Yearling担当者「こちらでは順調に夜間放牧を行っていました。馬体のサイズは大きく、骨量や筋肉量共に豊富で素晴らしい馬体を誇っていますね。馴致に関しては、こちらでは洗い馴致をこなして、確実にステップアップしていましたよ。対応力があるので育成厩舎に移動後も、問題なく日々の鍛錬をこなしてくれるでしょう」馬体重488kg

馬体重の最初の発表が480kgですから、そこからみれば微増ですね。早生まれの分ある程度出来上がっているようにも思うので、増え方としてはこんなもんかなって感じもします。とはいえ最終的には500kgは超えてきそうかな。カタログでは眠たそうな感じで気づかなかったけど、こうして見るとつぶらな瞳の持ち主なんですよね。可愛らしいです🎵