from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

【一口馬主/ベイステート】いよいよ乗り運動へ…。

2歳世代唯一の出資馬、ベイステート。まるっと1ヵ月分の近況報告です。


f:id:PANDA100HP:20230618103447j:image

ベイステート

父/シルバーステート

母の父/Broken Vow

性齢/牡2歳

所属/栗東 清水久詞厩舎

 

2023.05.15 
在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「引き続きトレッドミルでの調整が続いています。これまでは週6日トレッドミルでダクを行っていましたが、現在は週6回の内3回は軽めのキャンターを開始しています。キャンターの時間は日によって3~5分と、脚元の状態を見ながら進めていますが、負荷を高めても良い意味で脚元に変わりはありません。ここ最近は、やや元気が有り余っていた様子だったのですが、キャンターを取り入れたことで馬房でもゆったりと過ごすことが出来ており、ステップアップした効果が精神面に良い影響を及ぼしているようです。やや馬体重が増加傾向にありますので、もう少し負荷を高めて馬体を引き締めていく予定です」馬体重510kg

 

2023.06.01
在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「この中間もトレッドミルでの運動をメインに進めており、軽めのキャンターに移行後も左前膝の状態は良い意味で変わりありません。ここまでリハビリメニューは順調に消化することが出来ていますし、運動を継続している中でも気持ちに昂りは見られません。とは言え、ここで無理に負荷を強めて左前膝に負担が掛かってしまうと元も子もないですから、定期的に獣医師に状態を診てもらいながら、コースでの乗り出し再開に備えていければと思っています」馬体重512kg

 

2023.06.15
在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「引き続き、リハビリメニューとしてトレッドミルでの運動を継続しています。休むことなく毎日体を動かすようにしていますが、左前膝の状態が悪くなることはないですし、それ以外に気になるところもありません。キャンターのペースを上げた後も問題なく進めることが出来ていますし、緩んだ体も締まってきて動きが軽快になってきましたので、獣医師の許可がおり次第、コースでの乗り運動を開始していきたいと思っています」馬体重512kg

 

コースでの乗り運動再開が見えてきました!いや〜長かった…ってまだ始まってないんですけどね。獣医師さん、なんともないと言っておくれ。

頓挫して調整が遅れた、という意味では出資馬の先輩、インディチャンプも一緒でした。あの時は6月くらいから乗り出しての年末デビューでした。頓挫の内容が違うので参考程度になってしまうけど、ひとつの目安にはなるのかも。頓挫前に乗り出していた…という意味では、ベイステートの方がもう少し早く仕上がるんじゃないか、そんな淡い期待もあったりして。

いずれにせよ次の更新では乗り運動後の状況が見えてくるんじゃないかな。楽しみです。