from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

ヴァルホーリングの17、課題が見えてきた。

ちょっと遅れてしまいましたが、昨年末に17年世代の近況が更新されました。12/31に更新があると思わず油断していました。言わずもがな1歳馬としては今回が最後の更新ですね。まずはヴァルホーリングの17から。

 

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2018/12/31 <所有馬情報>

在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本、週1回周回コースで軽めのキャンター3,200m、残りの日は軽めの調整

担当者「12月中旬はリフレッシュのために周回コース中心のメニューを行っていましたが、下旬から再び週2回屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンターを行っています。元々バランスが前のめりで、ハミにもたれて走っていたので動きが重たかったのですが、徐々に腹筋を使って走れるようになってきて、走りのバランスが改善されてきています。それに首を大きく使えるようになったことで、完歩が伸び、脚捌きが前よりも軽くなってきたように感じますね。精神的には従順で扱いやすいですが、まだ生意気でヤンチャな面もありますから、内面の成長も促して行きたいところです。肩周りに比べると、腰回りの筋肉が少し寂しい印象ですから、今後さらなるパワーアップを図っていきたいですね」馬体重485㎏

 

どうやら走りのバランスに課題があるようですね。募集段階から馬体のバランスが微妙かも…とは思っていたので、言われてみて『そうかぁ』と納得する部分もあります。ただ、少しずつではあるものの改善を図っている最中のようですし、悲観するような内容ではないのかな。不思議なものでベタ褒めの内容よりも、課題が明確に書かれている方がかえって安心する感じもします。そう思えるのも、進度的に遅れているわけでも健康面で不安を抱えているわけでもないので、心持ちにゆとりもあるからなんでしょうけどね。いずれにせよ育成のプロにお任せしてるわけですし、信じて待つのみです。

シルクホースクラブHP掲載の情報であり、転載許可を得ています。