from1987

競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。

宝塚記念といえば

競馬を覚えたての頃に、フレッシュボイスという追い込み馬がいました。有名なのはニッポーテイオーを大外一気の末脚で破った安田記念かな。衝撃的なこのレースがフレッシュボイスとの出会いだったこともあって、それ以来お気に入りの一頭として応援していました。安定感があるタイプではなかったので、惨敗での悔しい思い、人気薄での快走による喜び、そのどちらも味わわせてもらいました。
1989年の宝塚記念。休み明けの7歳(現6歳)、しかも馬体重を大きく減らしてきたフレッシュボイスは当然のごとく人気薄。でも、自分にとっては当然のごとくの本命でした。
レースは、先行策から抜け出したイナリワンが勝利。フレッシュボイスはというと、後方待機から内目をするすると進出すると、直線では外へ。そこから一歩ずつ差を詰め、ゴール前ではあわや差し切る勢いの2着でした。着差はクビ差。そして後続の3着ミスターシクレノンとは3.1/2差。後方から唯一勝ち馬に迫ったのがフレッシュボイスでした。敗れはしたものの、力のあるところを見せてくれて、本当に嬉しかったですね。
武豊松永幹夫、当時は若手だった両騎手による直線の追い比べは、実況放送とも相まって本当に力が入ったのを覚えています。握りこぶしで「差せ、差せ」って言ってたっけなぁ。
杉本清さん、元気にしてるのかなぁ。またあぁいう名実況を聞いてみたいです。