現在放牧中の出資馬は3頭。この間の動きをそれぞれに見ていきましょう♪
ラキエータ
母/ウィルパワー
母の父/キングカメハメハ
性齢/牝5歳
2024.01.12
在厩場所:ノーザンファームしがらき
調教主任「今週も周回コース主体で乗り込みを進めていますが、馬体はふっくらとして張りも出てきました。今のところ、3月の競馬を目標に帰厩させる方向で音無秀孝調教師と打ち合わせているので、そこに向けて徐々に負荷を強めていけるように中身を作っていきたいと思います。馬体重は442kgです」
2024.01.19
在厩場所:ノーザンファームしがらき
調教主任「周回コースで乗り出した後も順調に進めることが出来ており、この中間から坂路コースにも入れています。現在は坂路コースを16-16ペースで登坂していますが、最後まで軽快に駆け上がることが出来ています。3月の競馬までまだ少し時間があるので、じっくり乗り込みながら中身を作っていきたいと思います。馬体重は446kgです」
2024.01.26
在厩場所:ノーザンファームしがらき
調教主任「その後も順調に進めることが出来ていましたので、この中間は週1回坂路コースを15-15ペースで登坂しています。先週から体重の変動はあまりないものの、馬体に張りが出て良く見せるようになってきましたよ。精神面もどっしりとしていますし、この感じなら順調に負荷を強めていくことが出来そうです。馬体重は445kgです」
2024.02.02
在厩場所:ノーザンファームしがらき
調教主任「音無秀孝調教師とは、3月の競馬を目標に帰厩させる方向で打ち合わせているので、この中間も同様のメニューで乗り込んでいます。仕上がりの早いタイプなので、あまり負荷を掛けるよりも、直前まで周回コース中心で長めに乗って中身を作る方が良いでしょう。今後も帰厩の予定が決まるまでは、今のメニューで進めていきたいと思います。馬体重は449kgです」
ソワドリヨン
父/ハーツクライ
母/ルシルク
母父/Dynaformer
性齢/牝4歳
2024.01.12 FRI
在厩場所:ノーザンファーム天栄
12日(金)に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。
2024.01.19
在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「こちらに戻ってからも馬体をよくチェックしましたが、大きなダメージはなかったですね。それほど疲れた様子もなかったので、すぐに乗り運動を開始しています。そして、今週は坂路調教を一日置きに3回行っており、2回は14-14、残りの1回は15-14ペースで登坂しました。ここまでは順調な立ち上げと言えるでしょう。馬体重は484kgです」
2024.01.26
在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「今週は週3回坂路コースでの乗り込みを行っており、全日14-14ペースで駆け上がっています。少し全体的な負荷を強めましたが、大きな問題なく対応できています。まだ具体的な予定は決まっていませんが、おそらく得意の中山開催での出走を目指すことになるでしょうから、この調子で緩めず乗り進めていきます。馬体重は482kgです」
2024.02.02
在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「この中間も週3回14-14ペースで乗り込んでいます。ペースに変わりはありませんが、コンスタントに乗り込んでいることで、息遣いの方は段々と良化してきているのかなと思います。この感じであれば、第2回中山開催での出走を目指していくことが出来そうです。馬体重は486kgです」
カネラフィーナ
父/Frankel
母/ジョイカネラ
母の父/Fortify
2024.02.01
在厩場所:ノーザンファーム早来
担当者「この中間は週3回の坂路コースでの乗り込みを中心に進めており、ハロン15~16秒ペースで動かすようにしています。15-15でも最後まで余裕を持って走り切れるくらいで、この時期の2歳馬としては良い走力があるなという印象です。以前に比べると自ら走ろうとする姿勢が出て来ているのも基本的には良い傾向ですが、今のところ乗り役の手の内に収まっているので問題ないものの、これが枠の外にはみ出してきてしまうと、距離がもたなくなってきてしまうでしょうから、その点は今後気を付けて進めていく必要があるでしょう。背腰には少し疲れが溜まりやすい部分があるので、コンスタントに治療しながら進めるようにしていますが、課題らしい課題は今のところ見当たりませんし、春頃の移動を視野に入れつつ調整していきたいですね」馬体重460kg
放牧中だけに大きなトピックはないんですが『便りのないのは良い便り』ってところかな♪
ラキエータは3月の復帰が目標。3勝クラスの芝1200㍍戦となると
が組まれています。輸送も考慮すると淀屋橋Sが有力かな。あともうちょっとで帰厩になりそうです。ふと気づくと現役でいられるのもあと1年くらいなんですよね。本当あっという間。一戦一戦を大事にしながら攻める時は攻めて、なんとか重賞挑戦までいけないかな。
ソワドリヨンは第2回中山開催へ。こちらは候補も多く
- 2/24㈯ 富里特別/芝1800㍍
- 3/3㈰ 4歳上2勝クラス/芝1600㍍
- 3/10㈰ 房総特別(牝)/芝1800㍍
- 3/16㈯ 館山特別/芝2000㍍
- 3/17㈰ 4歳上2勝クラス/芝1600㍍
のどれかになりそう。牝馬限定の房総特別か、距離との相性重視で館山特別かといったところかな。昇級初戦の内容からも戦える力はありそうだし、どれだけ成長して帰ってきてくれるのか、楽しみです。
先日馬名が決まったカネラフィーナも順調そのもの。コメントの内容から「早そうだな」と感じてはいたんですが春頃の移動と具体的な言葉になって出てくるとさすがに重みが違いますね。動きも良さげなだけに楽しみも大きいです。価格高騰でFrankel産駒に出資するのはおそらく最初で最後。大きな夢を見れたら。