出資馬の先陣を切って2024年初出走を果たしたソワドリヨン。レース結果とその後の近況報告です。
ソワドリヨン
父/ハーツクライ
母/ルシルク
母父/Dynaformer
性齢/牝4歳
2024.01.07
1月7日(日)中山9R/初日の出賞(混)芝2000m
北村宏司(55.0kg) 7着 5人気
北村宏司騎手「久々の競馬でしたが、状態は良かったと思います。ゲートも普通に出てくれましたが、その後に2番の馬に内からすくわれて、前に入られてしまったことは申し訳なかったです。その後は馬群の中でタイトな競馬となったものの、気持ちを切らすことは無かったですし、直線でも狭くなる場面がありながら、最後まで前向きに走ってくれました。着順は7着と振るわなかったものの、そこまで前と離されているわけでは無いですし、流れや展開一つでこのクラスでもやれると思いますよ」
2024.01.10
在厩場所:美浦トレセン
古賀慎明調教師「以前は装鞍時に力が入る部分が見受けられたのですが、今回は落ち着いていましたし、パドックでも最初は子供の声に驚いてチャカつく部分があったものの、そこまで時間が掛からず落ち着きを取り戻すことが出来ていました。ゲートはトレセンでも練習していたので、まずまずのスタートを決めることが出来ました。ただ、その後に内から2番の馬に来られて、取りたいポジションを取られたのは誤算でした。それでも、馬混みの中でもしっかり走ることが出来ていましたし、直線で前が狭くなったのは可哀そうでしたが、気持ちを切らさずに走り切ることが出来ていました。段々と心身のバランスがしっかりしてきている印象ですし、今回もそこまで負けていませんから、このクラスでもやれる力は示してくれたのかなと感じます。トレセンに戻って状態を確認しましたが、脚元や歩様には特に問題ありませんでした。この後は一旦ノーザンファーム天栄へ放牧に出して、リフレッシュを図ってから次走に向けて進めていく方針です」
道中は中団前よりの内。先頭を射程圏に捕らえながらレースを運べたと思います。包まれた位置ではあったものの、4コーナーから直線入り口にかけてのコーナーワークで進路を確保したかに見えました。ただそこから少し窮屈になる場面もあったりして、前走と比べるとスムーズさを欠いたのかもしれません。
それでも今回は昇級初戦。勝ち馬から0.4秒差、3着馬とは0.1秒差なら悲観する内容でもないんじゃないかな。最後まで失速せずに伸びてましたしね。
残念ながらまた放牧になってしまったけど、どこか痛めたわけでもなさそうなので、そう遠くないタイミングで戻ってきてくれるんじゃないかな。願望込みほしいな。
ソワドリヨンと北村宏騎手、お疲れさまでした。