from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

【一口馬主/ジョイカネラの22】深堀りしちゃいましょう♪

シルクさんの2023年度募集募集で出資が叶ったジョイカネラの22。世代唯一の出資馬とあって日ごとに愛着がわいてきてます。今回はそんな彼女を深堀りしていきたいと思います♪

※願望入りまくりの主観なのであしからず

 

ジョイカネラの22

f:id:PANDA100HP:20230718185822j:image

父/Frankel

母/ジョイカネラ

母の父/Fortify

性齢/牝1歳

所属/美浦 手塚貴久厩舎

 

まずはシルクさんのHPから最新情報から

 

2023.08.14
在厩場所:ノーザンファームYearling
Yearling担当者「ここまで予定通りに夜間放牧を継続することが出来ました。馬体にも日ごとに実が入り、迫力を増してきていましたね。気性面でも成長を見せ、馴致もすんなり受け入れてくれて、特に怪我もなくこちらでの馴致のメニューを完了しています。繁殖厩舎からイヤリング厩舎へ移ってきたこの一年で、素晴らしい馬体へと成長してくれました。8月2日に無事にノーザンファーム早来へと移動していきましたが、こちらでの充実した成長ぶりから、今後の華々しい活躍を期待しています」馬体重488k

 

父のFrankelは現役時14戦14勝。マイル戦線で圧倒的なパフォーマンスを見せた後、キャリア晩年には中距離路線に挑戦。ここでも変わらぬ強さを発揮し、結局無敗のまま、底を見せないまま引退した名馬です。暴走しながら勝ち切ってしまったセントジェームスパレスS、距離延長をものともせず突き抜けたインターナショナルSが個人的なお勧めレースです。

種牡馬としても優秀で、特にここ数年はHurricane Lane愛ダービー英セントレジャー他)、Adayar英ダービーキングジョージ他)、Alpinista凱旋門賞サンクルー大賞他)などの活躍馬を立て続けに輩出しています。日本でもソウルスターリング阪神JFオークス)、モズアスコット安田記念フェブラリーS)、グレナディアガーズ朝日杯FS)がGⅠを制覇。重たすぎて日本の馬場には合わないと言われてきた【Sadler's Wells⇨Galileo】系でしたが、そんなイメージを払拭する成功を収めています。国内での活躍馬を見ると、スピードや持続力に秀でたタイプが多い印象です。母の父Danehillっぽさが強く出た方が良いのかな。

母のジョイカネラは2019年のアルゼンチン最優秀3歳牝馬に選出されています。現役時代の走りは見たことはありませんが、芝・ダート両方のGⅠを勝ち、通算【4-3-0-1】と大崩れしてないんだから優秀だと思います。

繁殖としての能力は未知数ですが、初年度の配合相手にFrankelが選ばれてるあたりに期待の高さがうかがえます。23年産の半弟(父/キズナ)は先日のセレクトセールで1億5千万円で落札されていますし、生産界の評価も上々です。

内包するDistorted HumorBernsteinは、直父系だと気ムラで奥行きに欠ける印象ですが、代を経て母系に入るとスパイス的な役割を果たすイメージがあります。

そんな父と母の組み合わせから生まれたジョイカネラの22。豊かなスピードを武器に短距離路線での活躍を期待しています。キャリア重ねながら強くなるというよりは、早い時期に完成したらそれを高値安定で維持する、そんな成長曲線をイメージしています。また気力の充実度合いが成績に直結するタイプだと思うので、コンディションをしっかりと整えて臨む、一戦必勝型になるんじゃないかな。

育成はノーザンファーム早来です。ラテマキアート、ラパンラピッドに続く3頭目。調べてみたらこれまでの出資馬のほとんどがノーザンファーム空港でした。狙ったわけではないんですけどね。けっこうな偏りがあって驚きました。スタッフの皆さん、よろしくお願いします♪

過去の出資馬と比較してみると

募集時の馬体重 461.0kg 第3位

募集時の体高 159.5cm 第1位

募集時の胸囲 182.0cm 第1位

募集時の管囲 20.0cm 第8位

となかなかのサイズ感。額面通りの大型馬ってのもあるけど、それだけ成長が早いってことでもあるのかな。早期デビューから阪神JFへ。期待しちゃいますね。

夢のある配合に夢のある馬体、厩舎。ジョイカネラの22には大きな可能性を感じます。出資できて良かったです。これからが本当に楽しみ♪