シルクさんの2023年度募集募集で出資が叶ったジョイカネラの22。世代唯一の出資馬とあって日ごとに愛着がわいてきてます。今回はそんな彼女を深堀りしていきたいと思います♪
※願望入りまくりの主観なのであしからず
ジョイカネラの22
父/Frankel
母/ジョイカネラ
母の父/Fortify
性齢/牝1歳
まずはシルクさんのHPから最新情報から
2023.08.14
在厩場所:ノーザンファームYearling
Yearling担当者「ここまで予定通りに夜間放牧を継続することが出来ました。馬体にも日ごとに実が入り、迫力を増してきていましたね。気性面でも成長を見せ、馴致もすんなり受け入れてくれて、特に怪我もなくこちらでの馴致のメニューを完了しています。繁殖厩舎からイヤリング厩舎へ移ってきたこの一年で、素晴らしい馬体へと成長してくれました。8月2日に無事にノーザンファーム早来へと移動していきましたが、こちらでの充実した成長ぶりから、今後の華々しい活躍を期待しています」馬体重488k
父のFrankelは現役時14戦14勝。マイル戦線で圧倒的なパフォーマンスを見せた後、キャリア晩年には中距離路線に挑戦。ここでも変わらぬ強さを発揮し、結局無敗のまま、底を見せないまま引退した名馬です。暴走しながら勝ち切ってしまったセントジェームスパレスS、距離延長をものともせず突き抜けたインターナショナルSが個人的なお勧めレースです。
種牡馬としても優秀で、特にここ数年はHurricane Lane(愛ダービー&英セントレジャー他)、Adayar(英ダービー&キングジョージ他)、Alpinista(凱旋門賞、サンクルー大賞他)などの活躍馬を立て続けに輩出しています。日本でもソウルスターリング(阪神JF&オークス)、モズアスコット(安田記念&フェブラリーS)、グレナディアガーズ(朝日杯FS)がGⅠを制覇。重たすぎて日本の馬場には合わないと言われてきた【Sadler's Wells⇨Galileo】系でしたが、そんなイメージを払拭する成功を収めています。国内での活躍馬を見ると、スピードや持続力に秀でたタイプが多い印象です。母の父Danehillっぽさが強く出た方が良いのかな。
母のジョイカネラは2019年のアルゼンチン最優秀3歳牝馬に選出されています。現役時代の走りは見たことはありませんが、芝・ダート両方のGⅠを勝ち、通算【4-3-0-1】と大崩れしてないんだから優秀だと思います。
繁殖としての能力は未知数ですが、初年度の配合相手にFrankelが選ばれてるあたりに期待の高さがうかがえます。23年産の半弟(父/キズナ)は先日のセレクトセールで1億5千万円で落札されていますし、生産界の評価も上々です。
内包するDistorted HumorやBernsteinは、直父系だと気ムラで奥行きに欠ける印象ですが、代を経て母系に入るとスパイス的な役割を果たすイメージがあります。
そんな父と母の組み合わせから生まれたジョイカネラの22。豊かなスピードを武器に短距離路線での活躍を期待しています。キャリア重ねながら強くなるというよりは、早い時期に完成したらそれを高値安定で維持する、そんな成長曲線をイメージしています。また気力の充実度合いが成績に直結するタイプだと思うので、コンディションをしっかりと整えて臨む、一戦必勝型になるんじゃないかな。
育成はノーザンファーム早来です。ラテマキアート、ラパンラピッドに続く3頭目。調べてみたらこれまでの出資馬のほとんどがノーザンファーム空港でした。狙ったわけではないんですけどね。けっこうな偏りがあって驚きました。スタッフの皆さん、よろしくお願いします♪
過去の出資馬と比較してみると
募集時の馬体重 461.0kg 第3位
募集時の体高 159.5cm 第1位
募集時の胸囲 182.0cm 第1位
募集時の管囲 20.0cm 第8位
となかなかのサイズ感。額面通りの大型馬ってのもあるけど、それだけ成長が早いってことでもあるのかな。早期デビューから阪神JFへ。期待しちゃいますね。
夢のある配合に夢のある馬体、厩舎。ジョイカネラの22には大きな可能性を感じます。出資できて良かったです。これからが本当に楽しみ♪