from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

【一口馬主】シルク2023年度募集、出資馬を探せ!vol.6 新ルールについて考えてみる編

シルクさんの2023年度募集も8/4㈮まで。あともうちょっとですね。7/30㈰には申し込み状況の第2回中間発表がありました。ちょっと時が過ぎてしまったのでタイムリーさはありませんが、備忘録的に残しておきたいと思います。

 

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⇧前回までの記事はこちら


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昨年の申し込み総数の17%の進捗率で、250口以上の申し込みがあった馬は23頭になりました。ちなみに昨年の同時期は進捗率が25%で、250口以上の馬は47頭。現時点では昨年よりも申し込みが伸び悩んでる感じです。

新規参加は500人まで、一人あたりの申し込みは10頭まで、分割払いは最長4回まで。今年新たに加わったこれらの上限が効果として出てるのかな?新ルール導入初年度で動向が掴みづらいことも、例年以上に慎重な判断、様子見に繋がってるのかもれません。もちろんそれだけが要因ではなく、曜日回りだったり一口あたりの価格の上昇だったり、その他の外的要因もあってのことなんでしょうけどね。

そうそう、抽優で申し込んだロザリンドの22ですが、予想通り名前が挙がってきちゃいました。厳しい戦いを覚悟しなきゃです。

このまま一点突破を目指すのか、それとも追加で申し込むのか。はたまた抽優馬を変更しちゃうのか。決断は8/3㈭の最終中間発表が出てからかな。それまでまだ間があるので、いろいろなパターンを想定、準備しておこうと思います。

 

というわけで、今回は最終決断をする前に『新ルールによってどんな影響を受けるのか?』について自分なりに予測、整理しておこうと思います。もちろん主観たっぷり、視点の抜け漏れありまくりですのでご容赦ください。

 

1  新規参加者は500人

一人でも多くの人が出資できるように…の配慮のもと設定された人数制限。毎年何人の新規会員が入会していたのかわからないので、この新規定によってどれだけの効果が生まれるのかは不明です。ただ500人以上は入会してたってことなんでしょうね。申し込み状況を100%把握している主催者側(シルクさん)が、一定の効果が得られるとして設定した『新規参加者は500人』のライン。実際、現時点での申し込み状況は昨年を下回るペースで推移していますし、既存会員がメリットを感じられる着地点になるのではないか(願望込みですが)と期待しています。初年度だけに思わぬ不具合の発生もありえますが、一歩前進であることは確かです。

 

2  一人あたり申し込みは最大10頭まで。

毎年10頭も申し込まないので、直接的には影響を受けません。ただ『10頭を超える申し込みをする人がいなくなる』という意味では、間接的に影響を受けることになりそうです。どちらかといえば恩恵としてかな。これが案外大きいのかもしれないなって思います。

出資者は

  • 条件① 全ての馬が実績枠で取れる
  • 条件② 実績枠で取れる馬もいる
  • 条件③ 実績枠で取れる馬はいない

枠は

  • 実績枠
  • 抽優枠
  • 一般枠

募集馬は

  • 人気最上位 概ね1~10位?
  • 人気上位 概ね11~30位?
  • 人気中位 概ね31~55位?
  • 人気下位 概ね56位以降?

⇧これらの組み合わせによって状況が変わってきそうです。

11頭目以降の申し込みがなくなるため、そこで当選したであろう口数分がすべて空き枠となります。この空き枠が他の出資者に充てられるわけですが、問題はその行き先ですかね。実績枠なのか、抽優枠なのか、一般枠なのか。これは出資者側の実績と募集馬の人気によって変化しそうです。

人気最上位クラスの募集馬たちは、出資候補として上限の10頭以内に入ってしまう(=出資候補から弾かれにくい)ことが多いだろうから、今回のルール変更による影響を最も受けにくい層となりそうです。

それに次ぐ人気上位(11~30位)も基本的には『実績枠+抽優枠』で埋まってしまう層です。ただ実績のボーダーが下がったり、抽優権の当選確率が上がったりする募集馬は出てくるんじゃないかな。

人気中位及び下位になると『実績枠+抽優枠』が500口を下回り、一般枠に回る募集馬が例年よりも増えてくるかもしれません。期待も込めてかな。

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複数口申し込みの割合は間違いなく増加するでしょうね。頭数を増やせない分、口数を増やす。これはなんとなく想像できる動きです。総申込み者数(新規500人制限)や総申し込み数(一人あたり10頭まで)は昨年よりも減るけど、総申込み口数は比例しない。ここがポイントかな。おそらく人気が上位になればなるほど、その傾向が強くなると推測します。

 

3  分割払いは最長で4回に。

分割払いできる回数が少なくなりました。この変更も地味に効果を発揮するんじゃないかとみています。支払い能力に見合わない無謀な申し込みへの抑止力になりそうです。

申し込みの中間発表も、記念受験的な票が少なくなる分、精度が上がってくると思います。ただ導入初年度の今年だけは、前年進捗率との関係が不透明なため票読みはしづらいかも。同じ条件下なら、来年以降は票読みしやすくなると思います。

 

というわけで、ない頭をひねって考えてみました。予想が当たるのか否か、答え合わせが楽しみです。

今のところはロザリンドの22の抽優は変えずに一点突破で行くか、もう1~2頭を追加で申し込むかで考えています。いずれにせよ8/3㈭の中間発表次第かな。