今年も大いに盛り上がったシルクさんの21年度募集。8月6日(金)に締め切りとなって、合否発表の8月13日(金)まで小休止、祭りの前の静けさといったところです。この隙間時間を利用して、申し込んだ2頭を改めて紹介したいと思います。
⇧過去記事はこちら
【一般枠】
ルシルクの20
父/ハーツクライ
母の父/Dynaformer
牝/鹿毛/1月28日
1口/64,000円
体高/153cm、管囲/19.9cm
胸囲/180.5cm、馬体重/454kg
第一印象【ー】
馬体【◎】
動画【〇】
おうちツアー【▲】
種牡馬引退が決まったハーツクライ。産駒に出資できるチャンスも限られてきました。そんな事情もあって贔屓目になるのかもしれませんが、今年のシルクさん募集のハーツクライ産駒って、みんな良く見えました。エディスワートンの20、アルビアーノの20、ピラミマの20…。う~ん走りそうです。それらと比較すると、やや地味な印象もあるルシルクの20ですが、いい馬だと思うんですよねぇ。グラマーな馬体はバランスが良く見えますし、程よく緩さを残してる感じも好印象でした。一般枠で多少なりともチャンスがあるのなら。
【抽優枠】
クードラパンの20
父/ルーラーシップ
母の父/ダイワメジャー
牡/鹿毛/2月4日
所属/武井亮厩舎(美浦)
1口/70,000円
体高/152.5cm、管囲/20.5cm
胸囲/172.5cm、馬体重/463kg
第一印象【◎】
馬体【▲】
動画【◎】
おうちツアー【〇】
先に紹介したルシルクの20の姪にあたるのがクードラパンの20です。父のルーラーシップも母のクードラパンも、現役時代大好きだった馬。その2頭のカップリングなんだから、募集馬発表の段階からずっと気になってました。画像や動画を見てもその評価が変わることはなく、初志貫徹の抽優権指名です。前進気勢と柔らかさを感じさせる動き。それでいて馬体には幼さを残していますから、ここから大きく変貌を遂げる可能性も十分あると思います。抽優による申込数が200口未満なら当確なんですが…やっぱり抽選だよねぇ。日頃の行いが問われそうです(笑)。
と、2頭の紹介が終わったところで、それぞれの最終予測を立ててみました。前回記事でも載せたはいたんですが、直感を基にしていたもので、いわゆる「当てずっぽう」。今回は一定の推測を基に考えてみました。
前年進捗が60%だった中間発表から総申込数は2.2倍(前年比132%)、抽優数は2倍(前年比120%)になると仮置き。そこから個別に人気度合を勘案して…
人気上位
→総申込数の伸長率は平均を下回り、抽優数は平均並の伸長になる。
人気中位
→総申込数の伸長率は平均並みで、抽優数は平均を上回る伸長率になる。
人気下位
→総申込数の伸長率は平均を上回り、抽優数は平均並みの伸長になる。
⇧だいたいはこんなイメージで、算出しました。
ルシルクの20
1次中間発表 -
最終中間発表 総申込数 329(抽優数 54)
最終予測 総申込数 730(抽優数 125)
一般枠内での当選確率
20%~25%
クードラパンの20
1次中間発表 総申込数 277(抽優数 67)
最終中間発表 総申込数 599(抽優数 106)
最終予測 総申込数 1,280(抽優数 250)
抽優内での当選確率
70%~80%
クードラパンの20だけ出資できる確率
52.5%~64.0%
ルシルクの20だけ出資できる確率
4.0%~7.5%
※いずれか片方に出資できる確率
56.5%~71.5%
2頭とも出資できる確率
14.0%~20.0%
2頭とも出資できない確率
15.0%~24.0%
※計算間違いはご容赦ください。
昨年はウィルパワーの19、ウルトラブレンドの19の2頭に申し込みました。その時も今回と同じように予測記事を書いたんですが、甘々な見込みで見当はずれになってしまいました。そんなわけで今回はちょっと厳しめの予測(のはず)です。それでも悪くない確率だとは思いますが、安心できるとまではいかない。そんな感じかな。
答えは明日、もうちょっとです。