先週の土曜日、東京開幕週で復帰をはたしたラキエータ。レース後の報告です。
ラキエータ
母/ウィルパワー
母の父/キングカメハメハ
性齢/牝4歳
2023.04.22 SAT
レースレポート
4月22日(土)東京8R/4歳以上2勝クラス(牝)芝1400m
D.レーン(56.0kg) 11着 3人気
音無秀孝調教師「体重を8kg減らしてしまったものの、細く映ることはなく、良い状態でレースに向かうことが出来ました。できるだけ良いポジションでレースを進めてもらうつもりでしたが、もう一つ行き脚が付かなかったですね。D.レーン騎手は『スタート直後に寄られてしまったので、無理せずレースを進めましたが最後はジリジリでしたね。距離は問題ないと思いますが・・・』とのことでした。それでも、最後までジリジリ脚を使ってくれたように、スムーズな競馬が出来ていれば違った結果になっていたかもしれません。この後は馬の状態をよく確かめた上で検討させていただきます」
2023.04.26 WED
在厩場所:栗東トレセン
28日(金)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出る予定です。
2023.04.26 WED
在厩場所:栗東トレセン
音無秀孝調教師「ゲートの出が良ければある程度前でレースを進めてもらうつもりでしたが、スタート直後にぶつけられてしまったのが誤算でしたね。スムーズな競馬が出来なかったとはいえ、直線ではもう一つ良い脚が使えていないところを見ると、距離は1,200mの方が良いのかもしれません。レース後も脚元含めて目立ったダメージはありませんでしたが、輸送で体重が減ってしまいましたので、28日にノーザンファームしがらきへ放牧に出すことにしました。この後は馬の状態次第と考えていますが、昨年と同様に北海道シリーズを視野に入れていますので、早めにノーザンファーム空港へ移動させて帰厩に備える方向です」
スタート直後に接触の不利もあって、後方からの競馬になってしまいました。この時点で既に想定外でしたね。最後の直線勝負にかけたものの、見せ場を作れないまま。こんなに大きく負ける馬じゃないと思うんだけどなぁ。なんだか悔しい。
輸送もあって『-8kg』での出走。でも、そこまで細くは見えなかったです。力は出せる仕上がりだったと思います。もちろん、もう少しふっくらとしてくれた方が嬉しいんですけどね。2歳時から馬体重が大きく変わらないところをみると、元来が太りにくい体質なのかもしれませんね。
D・レーン騎手との初コンビ。兄のインディチャンプの時(2019年の香港マイル)は散々でしたので、妹で取り返してくれると期待したんですが…。実力のあるジョッキーだと思いますが、どうも相性が良くないみたいです。
今後については、昨年同様夏の北海道シリーズに参戦する方向のようです。実績のある滞在競馬で復活してほしいな。スタッフの皆さん、立て直しよろしくお願いします!