from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

クールキャット、ちょっと心配…。

父の出資馬クールキャットが、先日行われた秋華賞に出走しました。


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クールキャット

父/スクリーンヒーロー

母/メジロトンキニーズ

母の父/ダンスインザダーク

性齢/牝4歳

所属/美浦 奥村武厩舎

 

2021.10.18 レース結果

10/17(日)阪神11R 秋華賞(GⅠ)

〔芝2,000m・16頭〕15着[13人気]

まずまずのスタートを切ると、道中は中団内目からレースを進めます。勝負どころから鞍上の手が動き始め、直線でも脚を伸ばすことが出来ず、後方で流れ込んでいます。

奥村武調教師「前走から中3週でしたが、中間もしっかりと負荷を掛けた調教を課してきたことで、馬体重はマイナス10㎏と想定通りに馬体を絞って出走させることが出来ました。阪神競馬場までの輸送も上手くいき、パドックでは程良く気合いが乗った中で周回できていて、良い雰囲気でレースに向かっていくことが出来ました。スタートもまずまず出てくれましたし、その後も人気馬を前に見ながら良いポジションでレースを進めることが出来たと思います。ただ、勝負どころから早くも鞍上の手が動き始めてしまい、直線でも見せ場が全くなかったので、どうしたのだろうと不思議に思っていたのですが、和田竜二騎手によると『3コーナーくらいから段々と息遣いが苦しくなり出して、内にモタレてきてしまいました。息の苦しさから直線でも余裕がなく、脚を伸ばすことが出来ませんでした』ということです。調教では息遣いに変なところは見られないですし、いきなりレース中にそういったところが出て来てしまい困惑している部分はあるものの、今後もその辺りはよく注意して見ていく必要があるかもしれません。上がって来た時の様子に異常は見られなかったものの、まずはトレセンに戻してよく状態を確認させていただきたいと思います」

 

前哨戦ローズS11着からの巻き返しを狙っていたクールキャット。残念ながら下馬評を覆すことはできませんでした。道中の位置取りは悪くなかったし、折り合いだってついてるように見えました。なのに3コーナーの下り坂、ペースアップ始めたあたりから手応えが怪しくなって、直線を向いた時点ではもうアラアラ状態。正直、ここまで大敗するとは…想像してなかったです。しかも厄介なのはその敗因がイマイチ掴めていないこと。精神的な部分なのかなぁ。これで3戦連続の2桁着順。GⅠ→GⅡ→GⅠ戦だったとはいえ、厳しい現実を突きつけられた感じがします。悔しいなぁ。

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パドックを見た時、状態は良く見えたし、馬っぷりだって全然負けてなかった。フローラSの勝ちっぷりだって良かったし、勝てないまでも爪痕くらいは残せると思ってたんだけどなぁ。

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復活、信じてるよ。その時のためにも、今はゆっくり休んでおくれ、クールキャット。