from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

【一口馬主/カネラフィーナ】悔しい敗戦、でも可能性を示した2着!

8月3日㈯の新潟競馬で2歳世代のエース、カネラフィーナがデビューしました♪

 

f:id:PANDA100HP:20240807184348j:image
カネラフィーナ
父/Frankel
母/ジョイカネラ
母の父/Fortify
性齢/牝2歳
所属/美浦 手塚貴久厩舎

2024.08.03
8月3日(土)  新潟4R  2歳新馬(混)芝1600m
C.ルメール(55.0kg)2着 1人気
C.ルメール騎手「返し馬の感触から、とても背中のいい馬だと思いました。スタートの反応も良かったですし、道中はペースが遅いなか我慢してくれたので、脚を溜めることが出来ました。コーナリングもスムーズでしたし、直線でもゴーサインにしっかり反応していい脚で伸びてくれましたが、スローペースでしたし、前が止まりませんでしたね。それでも、最後まで伸びていたように良い内容でしたから、次は勝てると思いますよ。距離は1,600mがベストですね」

 

2024.08.07
在厩場所:ノーザンファーム天栄
6日(火)に福島県ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。

 

2024.08.07
在厩場所:ノーザンファーム天栄
手塚貴久調教師「新潟競馬場に到着した後も落ち着いて過ごせていましたが、トレセンで計測した馬体重から10kgほど減ってしまいましたから、この暑い中の輸送が少し堪えたのかもしれません。それでも、夏バテの兆候はありませんでしたし、力を発揮できる状態でデビュー戦を迎えられたと思います。スタートを決めた後は、人気を背負っていたこともあり囲まれる形になりましたが、我慢して走ってくれましたし、調教ではモタモタしていたコーナリングに関しては、綺麗に回ることが出来ていましたね。直線では川田将雅騎手のシルバーレイクがぴったりマークしていましたから、なかなか外に出せませんでしたし、内に進路を切り替えた段階では勝ち馬とは4馬身ぐらい離れてしまっていました。カネラフィーナ上がり3ハロン33.1秒の脚で伸びているのですが、スローペースだったこともあり、勝ち馬にも余力が残っていて届きませんでしたね。初戦から強い内容で走ってくれたと思いますが、今回は展開が向きませんでしたし、新馬戦で勝つことの難しさを痛感しました。ジョッキーも『もう少し勝ち馬の近くにいることが出来れば勝てたと思いますが、これも経験ですね。とても乗りやすくていい馬だと思いましたし、直線でもしっかり反応して脚を使ってくれました。次は勝てると思いますよ』と言ってくれたように、高い能力を見せてくれましたから、次はしっかり勝ち切れるように調整していければと思います。トレセンに帰ってよく確認しましたが、脚元を含めて大きな問題はありませんでした。ただ、暑い中で走った疲れはあるでしょうから、昨日ノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただきました


f:id:PANDA100HP:20240807184609j:image
パドックの様子。手塚貴久調教師曰く『輸送で馬体が減ってしまった』とのことでしたが、テレビ越しには良く見えました。ただ静止画をマジマジと眺めると、確かにちょっと細いかも。言われなければわからないレベルかな。

道中包まれるような位置にいても、直線でバラけるだろう…と思っていたんですが、1番人気ってこともあって堅くガードされちゃってましたね。それでも内に活路を求めて抜け出してからは、長く良い脚を使ってくれてたと思います。記録した上がりは3F/33.1秒。コメントにある通り、前残りの展開に泣かされた感じです。ただ負けた悔しさよりも確かな手応えを掴めた喜びの方が勝ります。素質の片鱗は見せてくれました。

おそらく次は秋の東京開催。リフレッシュ放牧を経て、さらに成長した姿が楽しみです。今度こそ決めてくれると思います♪