2022年最後の更新は、ソワドリヨンのデビュー戦の結果報告です。
ソワドリヨン
父/ハーツクライ
母/ルシルク
母父/Dynaformer
性齢/牝2歳
2022.12.26 最新情報
26日(月)に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。
2022.12.26 レース結果
12/24(土)中山5R メイクデビュー中山〔芝1,800m・16頭〕3着[4人気]
まずまずのスタートを切ると、道中は中団内目から脚を溜めつつ進めます。直線では内ラチ沿いに進路を取ってジワジワと脚を伸ばすと、勝ち馬から0.2秒差の3着でゴールしています。
古賀慎明調教師「普段から大人しい仔ですし、競馬場でも悪さをすることなく良い雰囲気でレースに向かうことが出来ました。トレセンでもゲートの練習はしていたのですが、あまり速い方では無かったですし、競馬でも同様にスッとは反応できませんでしたね。上位2頭がもう一列前でレースを運んでいましたし、ソワドリヨンも出来れば同じ位置取りで競馬を進めたかったことを考えるとスタートが響いてしまったものの、その後は馬群の中でも落ち着いて走ることが出来ていましたね。直線では外にいた馬がゴチャつきましたし、それに巻き込まれなくて良かったですが、こちらも前の馬がフラフラしていたので、内に進路を切り替える格好となりました。それでも、狭いところに怯まずにしっかりと脚を伸ばしてきてくれましたし、今後に繋がる競馬は出来たのかなと思います。武史(横山武史騎手)は、『パドックで跨っても大人しかったですし、返し馬も落ち着いて行えましたね。直線では狭いところからよく脚を伸ばしてきてくれましたし、今後に向けて色々と良い経験が出来た競馬だったと思います』と話していました。レース後は鼻出血も見られずひと安心しましたが、この後は無理せずリフレッシュさせる方向で考えています」
時期的なものもあって毛づやは微妙でしたが、バランスの取れた好馬体で周回をしていました。雰囲気は良かったと思います。メンコを着用してましたが、レースでは可愛らしい素顔を見せてくれました。
好位の内で折り合い、直線では進路が狭くなるシーンもありましたが、瞬時の判断で最内へ。鋭い伸び脚を見せてくれました。負けちゃったのは悔しいけど、それ以上に手応えを掴めたことが嬉しかったです。レース後に鼻出血を発症しなかったのも何よりです。ホッとしました。
というわけで、22年の最後は、前途洋々なソワドリヨンで締めたいと思います。
来年もよろしくお願いします♪