3歳最終戦、有松特別の兄妹制覇を狙ったラキエータでしたが…結果はどうだったんでしょう?
ラキエータ
母/ウィルパワー
母の父/キングカメハメハ
性齢/牝3歳
2022.12.15 出走情報
12/18(日) 中京10R 有松特別 発走14:50
〔芝1,200m・16頭〕53 北村友一
2022.12.19 レース結果
12/18(日) 中京10R 有松特別
〔芝1,200m・16頭〕4着[1人気]
ややモッサリとゲートを出ると、道中は促しつつ中団前目でレースを進めます。そのまま4コーナーを回り、直線で馬群を捌いて脚を伸ばしてきますが、上位馬を交わすところまでいかず、0.2秒差の4着でゴールしています。
音無秀孝調教師「前走から体重が8kg増えていましたが、欲を言えばもう一回り大きくなって欲しいというのが本音です。テンションは高めなものの、許容範囲で必要以上に煩くなることはなかったですから、良い状態でレースに臨むことが出来たと思います。それなりに脚は使ってくれますが、ビュッと切れる脚はないですから、ある程度ポジションを取りに行って欲しかったものの、少し位置取りが後ろになってしまいましたね。北村友一騎手は『スタートはまずまずで、出たなりの位置で流れに乗ることが出来ました。勝負どころの手応えは良かったので、直線で上手く馬群を捌けば伸びてくれると思ったものの、いざ追い出しに掛かるとそこまで良い脚が使えなかったですね』とのことでした。2勝クラスに昇級後は崩れずに走ってくれているものの、手応えほど良い脚が使えないところを見ると、もう少し長い目で育てていく方が良さそうですね。この後はトレセンに戻って状態をよく確かめた上で検討させていただきます」
前走から+8kg、過去最高の420kgで出走しました。ちなみにデビュー戦は408kg。なかなか思うように馬体重が増えないな…なんて思ってたけど、少しずつ成長してたんですね。偉いぞ、ラキエータ。
レースはというと、ちょっと苦しい位置取り、進路取りになってしまったかな。それでもなんとか捌いて、懸命に脚を伸ばしてくれたんですが…。『抜け出せる!』と思ったのも束の間、最後の最後で交わされてしまいました。なんだか高松宮記念のインディチャンプを思い出しちゃいました。
これで3戦連続の4着。あともう一歩なんですよねぇ。とはいえ毎回見せ場を作ってくれる孝行娘。着実に力をつけてますし、勝ち上がりはそう遠くないと思います♪
今年7戦、元気に走り抜けてくれました。
お疲れ、ラキエータ。