from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

【一口馬主/ラパンラピッド】消化不良な一戦でした。

9/10(土)中山開催初日の行われたアスター賞で復帰したラパンラピッド。レース後の近況報告です。

 

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父/ルーラーシップ

母/クードラパン

母父/ダイワメジャー

性齢/牡2歳

所属/美浦 武井亮厩舎

 

2022.09.12 レース結果

9/10(土)中山9R アスター賞〔芝1,600m・10頭〕5着[1人気]

チークピーシズ着用。スタートでやや後手を踏み、道中は中団後ろ寄りからレースを進めます。直線ではジリジリと脚を使ったものの、大きく前との差を詰めることが出来ず、昇級初戦は掲示板を確保したところでゴールしています。

武井亮調教師「パドックでは落ち着いて周回できていましたし、初戦はジョッキーを乗せようとした際に立ち上がろうとするところが見られたのですが、トレセンでも何度か練習した効果もあってか、今回はそういったところも良化していました。良い雰囲気で競馬に向かうことが出来たと思うのですが、スタートで遅れてしまったのが痛かったですね。開幕週の良馬場で、道中もあまりペースが流れず、前にいた2頭でワンツーといった結果でしたから、さすがにあのポジションからでは辛かったです。C.ルメール騎手は、『スタートから全然進んで行かず、後ろからの競馬になってしまいました。道中もあまり進みが良くなかったですし、もう少し距離があった方が良いでしょう。今回は敗れてしまいましたが、良い馬ですよ』と話していました。初戦は引き上げてきた際にDDSPのような症状が見られ、そういった面もあって1,800mくらいがギリギリかなという印象もあったのですが、今回は息遣いに関しては特にジョッキーから指摘されませんでしたし、この中間の調教でも初戦時と比べると息の感じは良くなっている感触がありましたから、距離を延ばしてみるのも良いかもしれません。この後はトレセンに戻ってからの状態を見て判断しますが、無理させる必要は無いですから、一旦リフレッシュさせる方向で考えています」

 


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パドックでは新馬戦の時と同じように落ち着いて周回できてました。ただ、少し動きが硬い感じがしました。気のせいかな?

 

開幕週、良馬場、Sペース。前につけてないと勝負にならない、いわゆる「行った行った」の決着になりました。そんな中、出遅れて後方からの競馬になってしまったラパンラピッド。この時点でかなりのハンデでしたね。

道中目立った動きはなく、迎えた直線では進路の確保にも手間取ってしまいました。まともに脚を使えたのは残り200㍍もないくらい(といっても鞭は使ってなかったように見えました)。もう何から何まで裏目に出ちゃった感じです。もっとなにかしらの手立てはなかったのかなぁ。新馬戦で菅原明騎手の好騎乗を目の当たりにした後だけに、なおさらガッカリな騎乗でした。ルメール騎手、ちょっと元気がないですよね。

今後は放牧に出るみたいですね。とはいえ何事もなければ、そう遠くないタイミングで復帰してくれるんじゃないかなぁ。束の間かもしれないけど、しっかりリフレッシュしてほしいな。

 

 

ちなみに次走候補は…

 

11/6(日)

東京 百日草特別(芝2000㍍)

11/13(日)

阪神 黄菊賞(芝2000㍍)

 

⇧の2択かな。菅原明騎手に戻って仕切り直すのか、ルメール騎手の継続騎乗でリベンジか、はたまたその他の選択肢で心機一転を図るのか。陣営がどれを選ぶのか、楽しみです。いずれにせよ今回の消化不良感を解消するような走りを期待したいです。