from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

【ラキエータ】猛然と追い込むも...。

2/5(土)小倉かささぎ賞で、ラキエータが復帰戦を迎えました。


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ラキエータ

性齢/牝3歳

父/キンシャサノキセキ

母/ウィルパワー

母の父/キングカメハメハ

所属/栗東 音無秀孝厩舎

 

2022.02.07 最新情報

8日(火)に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧に出る予定です。

 

2022.02.07 レース結果

2/5(土)小倉9R かささぎ賞

〔芝1,200m・18頭〕5着[4人気]

ゆっくりとゲートを出ると、無理せず後方外目で流れに乗ります。3~4コーナーで押し上げていくと、最後の直線コースでも大外から懸命に脚を伸ばし、約4ヵ月ぶりとなるレースは5着に上がったところでゴールしています。

音無秀孝調教師「小倉競馬場までの輸送で極端に体重が減ることはなく、前走から8kg増でレースに向かうことが出来ました。外差しが決まる馬場になってきていることから、真ん中から外目の枠が理想と考えていました。しかし、2番枠を引いてしまったので、出たなりの位置でいかに上手く馬場の良い外目に出すことが出来るかがカギになると考えていましたが、馬場の良い外目を意識した戦法とは言え、かなり外々を回ってしまいましたね。レース後、西村淳也騎手は『内目の枠でしたので、馬場の悪いところを通らないよう前半は無理せず外目に進路を取りながらじっくり追走しました。勝負どころの感じは良かったですし、かなり外を回る形になってしまいましたが、最後は良く伸びてくれました』とコメントしていました。あれだけ大外を回りながらも、最後は鋭く伸びて5着に来ていただけに、スムーズな競馬が出来ていれば、勝っていたとまでは言わないものの、もう少し際どいレースになっていたはずです。この後はトレセンに戻って状態を確かめてからになりますが、長距離輸送の後でもありますので、無理せず放牧に出す方向で考えています」

 


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小倉への輸送がありながらのプラス体重は明るい材料でした。塊感のある馬体で数字ほど小さくは見えないんですが、それでも成長を感じさせるパドックでした。

 

雪降るなかで行われたレースは視界も悪く、道中の動きがまったくわからなかったですね。こういうレースって時々あるけど、どんな状況でも滞りなく実況をこなす中野雷太アナはさすがだなって思いました。ラジオNIKKEIのアナウンサーって総じてレベルが高いですよね。

 

で、注目のラキエータ。シルクの勝負服が特徴的なこともあって、なんとか見失わずにいられました。そういえば新馬戦の時も豪雨煙るなかでのレースだったんですよね。たまたまなのか、そういう星の下に生まれたのか。よくわからないけど、なかなかできない貴重な体験を短期間で味わってますね。経験値として積み上げていってほしいな。

 

外伸び馬場の②番枠スタート。どこをどう通してくるのかが大きなポイントだと思ってました。道中はともかくとして、4コーナーから最後の直線にかけてあそこまで大外を回すとは…コースロスが大きすぎたかなぁ。それでもラスト100㍍足らずから猛然と追い込んできてくれました。絶望的な位置からの掲示板確保は、力があるからこそだと思います。

負けちゃったし、悔いの残る内容ではあったけど、1勝クラスでは能力上位だなって改めて思いました。負け惜しみなのかな。



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お疲れ、ラキエータ。放牧だけど、何事もなかったら早いタイミングで戻ってきてほしいな。今度こそ勝とうね。