3歳世代で唯一の出資馬、ラキエータが4/9(土)阪神競馬に出走しました。
ラキエータ
性齢/牝3歳
母/ウィルパワー
母の父/キングカメハメハ
2022.04.11 最新情報
9日(土)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。
2022.04.11 レース結果
4/9(土)阪神6R
3歳1勝クラス〔芝1,200m・16頭〕
14着[4人気]
まずまずのスタートから中団に取り付けて流れに乗ります。そのまま直線へ向き外から追われますが、目立つほどの伸び脚はなく後方で流れ込んでいます。
音無秀孝調教師「牧場からふっくらとした状態で戻してもらいましたが、飼い葉は食べていたものの、調教を重ねていくと自分で体を作ってしまうのか、前走から2kg減っての出走となってしまいました。阪神競馬場に到着後はトレセンと変わりない様子だったものの、鞍を着けたあたりからテンションが高くなってしまい、パドックでは気負って抑えるのにかなり苦労しました。ただ、返し馬はスムーズに入って行けましたし、ゲート裏でもそこまで煩いところを見せていなかったので、レースでは力を出してくれると期待しましたが、最後の直線では余力が残っていなかったですね。福永祐一騎手は『スタートはあまり速くなく、外枠で外々を回ることになってしまいましたし、小柄な馬にとってはタフな競馬になってしまいましたね。テンションが高かったのは確かですが、折り合いは問題なかったですし、今回の感じならもう少し距離はあってもいいかもしれません』とのことでした。距離についてジョッキーが話していましたが、今回に限ってはいつも以上にテンションが高く、余計に体力を使ってしまったことがすべてだと思っています。まだ心身ともに幼いところを残しているので、長い目で育てていく方が良さそうですね。レース後はそのままノーザンファームしがらきへ放牧に出させていただきましたが、次走は輸送のない滞在競馬も視野に入れつつ、検討していきたいと思います」
しがらき放牧で増えた馬体も、いざふたを開けてみれば前走から2kg減。これまでと比べて落ち着きがなく、発汗も目立ってましたね。それでも追い切りで好時計を出していたし、大丈夫だろうと思っていたんですけどねぇ。
道中は中団外よりを追走して、手応えも残ってるように見えました。でも、追い出してからがさっぱり。なにかあったのかな?って心配になるくらい、まったく伸びませんでした。見た目以上に消耗しちゃってたのかな。
この日の阪神は内、前有利だったのは確かですし、外枠も微妙に響いたんだと思います。幸い、ケガとかではなかったようなので、音無調教師のコメントにもあるとおり、長い目で見ていった方がよさそうです。
発汗が目立ち落ち着きもなかったラキエータ。これまで見てきたなかで一番心配なパドック周回でした。
半兄インディチャンプの主戦、福永騎手との初コンビ。ここで結果を出して継続騎乗を…なんて期待していましたが、雲行きが怪しくなってきたかも。
ゆっくり疲れを癒して帰っておいで、ラキエータ。