from1987

競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、 一口馬主関連の記事は、シルクホースクラブHP掲載の情報であり、転載の許可を得ています。

【POG 20~21シーズン】指名候補/ルーラーシップ、ハービンジャー産駒編

今回はルーラーシップハービンジャー産駒の候補馬たちです。種牡馬別は今回が最後です。

 

ルーラーシップ産駒】

 

① バジオウ

・母/フローレスダンサー

・母の父/ハービンジャー

・生産/千歳 社台ファーム

・性/牡、毛色/鹿毛、生/4月14日

・所属/美浦 田中博康厩舎

ダンシングキイの一族で、祖母は桜花賞&Vマイル勝ちのダンスインザムードです。日本の歴代トップサイヤーが揃った血統表はまさに豪華絢爛です。今後増えていくであろう母父ハービンジャーとの相性がどうなのかも注目ポイントかな。19年セレクトセールで約6,200万円の高値がついた馬で、調教師も動きの良さを評価しています。

 

② ラムダ

・母/プリンセスルシータ

・母の父/サンデーサイレンス

・生産/千歳 社台ファーム

・性/牡、毛色/鹿毛、生/2月4日

・所属/栗東 野中賢二厩舎

伯父に宝塚記念を勝ち、GⅠ2着5回のメイショウドトウがいます。今や貴重なAffirmedは、父系よりも母系に入って底力を発揮するようなところがあって、同時期に活躍したナリタトップロードなど日本でも一時期流行りました。丈夫で鍛えがいがありそうなのも好印象。明るめの鹿毛に流星が綺麗に入っていて、見た目もいい馬ですね。

 

アルパインリンクス

・母/キャットコイン

・母の父/ステイゴールド

・生産/白老 社台C白老ファーム

・性/牡、毛色/鹿毛、生/2月24日

・所属/美浦 奥村武厩舎

母はクイーンC勝ちで、伯母タガノエリザベートファンタジーS、叔母ロックディスタウンが札幌2歳S勝ちと、早い時期から活躍しています。反面、成長力が課題になる血統なのかもしれません。牡だとまた違うのかな。身体のバランスが整って見えますし、動きもいいようです。奥村調教師も各媒体で期待のコメントを残していますね。

 

④ ビッグリボン

・母/ブリッツフィナーレ

・母の父/ディープインパクト

・生産/日高 下河辺牧場

・性/牝、毛色/鹿毛、生/3月5日

・所属/栗東 中内田充厩舎

菊花賞馬キセキの全妹です。兄に似ていて、兄の同時期よりも完成度が高い、というのが牧場の評価です。それなら春のクラシックにも間に合うのでは?なんて期待してしまいます。500kg近い大型馬ですが、脚が長いせいか重苦しさはありません。芝の中長距離型でオークス向きかな。夏前の移動予定なら、デビューも遅くはなさそう。

 

⑤ サトノラムセス

・母/サトノエカテリーナ

・母の父/ディープインパクト

・生産/日高 下河辺牧場

・性/牡、毛色/鹿毛、生/5月1日

・所属/栗東 橋口慎介厩舎

祖母ロンドンブリッジは桜花賞2着、伯母ダイワエルシエーロオークス馬で、従兄に菊花賞馬キセキがいるクラシック血統です。④ビッグリボンとは従姉妹の関係になりますね。まだ華奢なようなのでデビューは早くないかもしれませんが、5月生まれで成長力もある血統なので心配ないかな。馬体のバランスもいいし軌道に乗れば面白そう。

 

ピノノワール

・母/ピサノドヌーヴ

・母の父/アグネスタキオン

・生産/新冠 岩見牧場

・性/牝、毛色/黒鹿毛、生/3月12日

・所属/美浦 奥村武厩舎

母父アグネスタキオンとの配合では、今年の中山牝馬S福島牝馬Sを制したフェアリーポルカがいます。まだ子どもっぽさが残りますが、全兄イブキ、半兄テンクウがともに新潟2歳S3着ですから、乗り出せば案外仕上がりは早いのかもしれません。何より魅力なのは、その愛らしい瞳です。見つめられたら吸い込まれそうになります。

 

ハービンジャー産駒】

 

① スカーレットテイル

・母/ダイワレジェンド

・母の父/キングカメハメハ

・生産/千歳 社台ファーム

・性/牝、毛色/鹿毛、生/4月23日

・所属/美浦 高柳瑞樹厩舎

祖母に有馬記念などGⅠ4勝のダイワスカーレットがいます。その仔にまだ活躍馬はいませんが、代を経て活気を取り戻すパターンはよくあります。特にキングカメハメハ産駒の母は期待大。ブラストワンピース、モズカッチャンなど相性抜群の父との組み合わせで大物誕生なるか。小さめなので、もう一回り大きくなってほしいかな。

 

② ミラキュラスサイン

・母/ミラグロッサ

・母の父/フジキセキ

・生産/白老 社台C白老ファーム

・性/牡、毛色/栗毛、生/2月28日

・所属/美浦 戸田博文厩舎

母はGⅠ2着3回ドリームパスポートの全妹です。初仔のせいか若干小柄ですが、見た目からはむしろ力強さを感じさせます。タテガミや尻尾の毛色には、一族のサッカーボーイを思い起こさせるものがありますね。流星の中にポツンと一ヶ所、栗毛の部分があるのもチャームポイント。入厩目前で頓挫してしまったのがちょい気がかりです。

 

③ ミルウ

・母/エルダンジュ

・母の父/サンデーサイレンス

・生産/安平 ノーザンファーム

・性/牝、毛色/鹿毛、生/2月25日

・所属/栗東 友道康夫厩舎

祖母は英🇬🇧GⅠオークス、仏🇫🇷GⅠヴェルメイユ賞2着。繁殖としても裾野を広げつつあります。母父サンデーサイレンスマイルCS勝ちのペルシアンナイトを始め成功事例が多数あり、EI値も極めて優秀なニックス配合です。19年セレクトセールで6,700万の高値で取引されたように期待値の高い馬。動きも力強く感じます。

 

④ ミュラッカ

・母/シナノネージュ

・母の父/フレンチデピュティ

・生産/安平 追分ファーム

・性/牡、毛色/鹿毛、生/5月4日

・所属/美浦 高木登厩舎

伯母にフローラS2着ブランネージュがいて、ドゥラメンテ産駒編に出てきたギャリエノワールとは従兄弟同士の関係になります。活発でカイバ食いがいいとのコメントも、無事是名馬的な感じで好印象です。確かに毛づやが良くて、代謝は優れていそうです。ゲート試験も合格済みですし、デビューも遠くはなさそうです。

 

⑤ スズノナデシコ

・母/レッドヴィラーゴ

・母の父/ネオユニヴァース

・生産/新ひだか タガミファーム

・性/牝、毛色/鹿毛、生/2月17日

・所属/美浦 高橋裕厩舎

祖母シーズアンは英🇬🇧GⅠ馬で、その父は日本でも走ったザイーテンです。血統(Danzigの4×4)、前向きな気性も考慮すると、適性は短中距離かな。お尻の位置が高く、全体的に幼さを残しますが、パーツごとのボリュームはしっかりとした馬。鍛えていけば大きく変わってきそうな雰囲気があります。