【回顧】
前半5F/57.8、上がり3F/34.6で走破タイムは1:32.4。緩みのない厳しい流れは、力のない馬から脱落するようなサバイバル戦みたいでした。なので前に行った組で掲示板に載ったのはアドマイヤマーズ、ダノンチェイサー、グランアレグリアの3頭は、やはり相応の実力があったってことだと思います。
勝ったアドマイヤマーズは、枠順もあって常に外を回らされる競馬。その分、直線で前が塞がらずに進路を確保できた部分もあったとは思いますが、ロスの多い競馬で勝ちきってみせたのだから立派です。これまで不思議なことに時計面での裏付けがなかっただけに、今回の勝利の意義も大きいと思います。そしてデムーロ騎手。なんというか、意地を見た気がしますね。
2着ケイデンスコール、3着カテドラルは後方からの直線一気。展開面での恩恵があったとはいえ、実力がなければこの時計で上位争いはできないと思います。ケイデンスコールは右・左回りの問題というよりは、直線の長いコースがよくて、それがたまたま新潟や東京だったってことだと思います。カテドラルは末脚をためて最後の爆発力につなげる形の方がいいんだと思います。距離もマイルくらいがあってるんじゃないかな。◎グランアレグリアは最後の直線で前が壁。抜け出すのに手間取り、その間に先を越されてしまった感じです。ストライドが大きい分、今回のような窮屈な競馬は苦手なんでしょうかね。
【買い目】
馬連 ⑦ー②⑮⑰⑥③
ワイド ⑦②⑮
3連単 ⑦ー②⑮⑰⑥③ー②⑮⑰⑥③
計2,800円
※買い目はALL100円
【収支】
的中なし
▲ 2,800円(累計 ▲77,640円 → ▲80,440円)