from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

安田記念・回顧

 

panda100hp.hatenablog.com

【回顧】

昨年

【12.2-10.9-11.4-11.3-11.2(57.0)-11.1-11.2-11.6(33.9)】

今年

【12.1-10.9-11.2-11.5-11.6(57.3)-11.4-11.0-11.9(34.2)】

とりあえず、昨年と今年のラップを並べてみました。

昨年は良馬場で前半5F/57.0、それでも前有利の決着でした。対して今年は稍重馬場で前半5F/57.3、先行勢は壊滅という競馬でした。前日の雨の影響が少なからずあって、時計以上にタフな馬場だったんだと思います。それにしても昨年のラップ推移を見ると、アエロリット&戸崎騎手がいかに正確なラップを刻んだかがわかりますね。芸術的でさえあります。

今年の特徴は何といってもラスト2F目の『11.0』でしょうね。ちょうど勝った△グランアレグリアが抜け出したタイミングです。一番の勝負どころで、こんな脚を使われたら後続が届くわけないですよね。しかも平均ペースの流れの中で記録しているのだから恐れ入ります。

ストライドが大きく、急な加減速は苦手なタイプ。挟まれて行き場を失った昨年のNHKマイルCは、まさにその弱点を突かれたかたちでした。で、今回。外々を回って、直線を向いた時点で前に壁はない状態。あとはもう真っすぐ抜け出すだけでした。導いた池添騎手も見事です。昨年のマイルCSでお世話になった恩があるけど...ここは遠慮してほしかった(笑)。

グランアレグリアにとっても、広々としたコースの方が力を余すことなく発揮できるんだと思います。なので東京がベスト条件ですかね。ちなみ最後の1F/11.9は、完全に抜け出した後のことだから、失速ではないと思います。

 

2着〇アーモンドアイは、不可解な敗戦です。追ってからの反応の鈍さは、今まで見たことがないレベル。飛ぶような走りが完全に影を潜めてしまいました。スタートの出遅れも、本来なら許容範囲内だし。馬場なのか、中2週の影響なのか…ちょっと測りかねますね。

体の作りが随分違ってきたなっては思います。馬体重の増減という意味ではなく、見た目の変化というか。よりグラマーになってきていると思います。それでも、その状態でヴィクトリアマイルでは結果を出しているんだから、これも敗因とは言えなさそう。

このまま終わってほしくないなぁ。

 

3着◎インディチャンプは、もう1段前で競馬したかったのが本音でしょうね。最後の直線で内から外へ...は昨年と一緒でしたが、今年の方がちょっと手こずったかな。抜け出した時には勝ち馬ははるか前、並ぶこともできませんでした。

落鉄しちゃったし、最後の直線でも手前を上手く替えきれなかったり...残念なところもあったけど、それがなかったとしても逆転はできなかったと思います。完敗です。

ただ、58kg を背負った牡馬では最先着と意地は見せてくれました。マイルCSでグランアレグリアを逆転することも十分可能だと思います。

 

その他で気になるのはやっぱり△ダノンプレミアムかな。遠征帰りの難しさなのかもしれないけど...ちょっと負けすぎですよね。復活してほしいなぁ。

 

【買い目】

単勝 ⑥ 1,000円

馬単 ⑥→⑤ 200円

3連単 ⑥-⑤-⑪②① 100円

計 1,500円

 

【収支】

的中なし  🏳️

配当金 0円    収支 ▲1,500円

(累計42,430▲円 → ▲43,930円)

【回収率】

45.1%(投資 80,000円/回収 36,070円)