シルクさんの2023年度募集が、7/18㈫から始まります。ちょうど一週間後ですね。毎年のことながらこの時期は気持ちがふわふわとして落ち着かないんですよね。でもそれがまた心地よかったりして。一口馬主やっててよかったなって思える瞬間ですね。
今回は今から2年前、現3歳世代の募集時に、どの馬に出資しようとしてたのか…をふりかえってみようと思います。この時期に、自身の相馬眼を確かめてみるのも面白いのかなって、ふと思いついちゃいました。
ではでは、早速いってみましょう♪
まずは実際に出資した2頭からです。
ラパンラピッド(クードラパンの20)
父/ルーラーシップ
母の父/ダイワメジャー
牡/鹿毛/2月4日
所属/武井亮厩舎(美浦)
1口/70,000円
第一印象【◎】
馬体【▲】
動画【◎】
おうちツアー【〇】
戦績【1-0-0-3】
育成段階から順調そのもので、出資馬の中では過去最速となる夏の福島デビューをはたしてくれました。しかも新馬勝ちを決めてくれて、ライヴ観戦もできて…とここまでは前途洋々だったんですよねぇ。
昇級後は、思うような結果を出せずにいます。力が足りないというよりは、適性の見極めに苦労してる感じかな。それでも初ダートの前走で手応えを掴むことができましたし、反撃はこれからだと思います。落鉄で爪を傷める、鼻出血、去勢手術と負の連鎖が続いていましたが、もうさすがに膿は出し切ったはず。ここからは上がっていくだけでしょう。年内中に復帰してもらえたら嬉しいな。
ソワドリヨン(ルシルクの20)
父/ハーツクライ
母の父/Dynaformer
牝/鹿毛/1月28日
1口/64,000円
第一印象【ー】
馬体【◎】
動画【〇】
おうちツアー【▲】
戦績【1-0-1-2】
夏の新潟でデビュー予定でしたが、直前になって鼻出血を発症してしまい延期に。暮れの中山までズレ込みました。ここでいきなり3着に好走してくれたので、すぐに勝ち上がれると思ったんですが…。意外と時間がかかっちゃいましたね。でもそのおかげでライヴ観戦&口取りまでできたわけで。ソワドリヨンには一口馬主体験を満喫させてもらってます。
初勝利時に見せた末脚と勝負根性には光るものがありましたし、昇級しても楽しみ。ただ、強い稽古を消化できていないのが課題ですかね。鼻出血には再発のリスクも伴うので難しいところですが、陣営の手腕に期待です。
【出資馬のふりかえり】
なんといっても勝ち上がることができたのが良かったです。相馬眼としては及第点ってとこかな。ただそれ以上に長く一口馬主ライフを楽しむことができる喜びの方が大きいです。出資できて良かったです。ラパンラピッドはしっかり治して年内中、ソワドリヨンはリフレッシュを経て秋頃。それぞれ復帰を楽しみにしてます。
続いてここからは出資しなかったけど、最終候補まで残った2頭を見ていきたいと思います♪
⇧2年前の記事。
申し込みはしなかったけど、最終候補に残ったのがこちら。
エディストーン(エディスワートンの20)
父/ハーツクライ
母の父/Dubawi
牡/鹿毛/2月7日
1口/80,000円
第一印象【〇】
馬体 【△】
動画【〇】
おうちツアー【〇】
戦績【0-0-0-3】
あちこちに弱さが残っていて、デビューは今年の4月。ここまで3戦して勝ち上がれていませんが、前走のパドックを見ても未勝利にいるような馬には思えません。カチッとフォームが決まってからの末脚は強烈。ただそこに至るまでに首を上げたり内にモタれたりと、タイムラグがあるのが課題かな。能力は秘めてると思うので、あとはどこかで目覚めてくれたら。
フラミニア(リミニの20)
父/モーリス
母の父/ディープインパクト
牝/栗毛/1月24日
1口/50,000円
第一印象【ー】
馬体【◎】
動画【▲】
おうちツアー【〇】
戦績【1-0-1-3】
夏の札幌でデビュー後、暮れの中山で勝ち上がりました。昇級後は苦戦してますが、少しずつ内容は良くなっています。力をつけてる段階なんでしょうね。母系特有の体質面の弱さが解消されてくれば、レースぶりに安定感も出てくるんじゃないかなぁ。初勝利を挙げた時の末脚は鮮やかでしたし、現級でも戦える下地はあると思います。
【最終候補馬のふりかえり】
2頭中1頭は既に勝ち上がっていて、もう1頭も勝ち上がれるだけの力はありそう。体質の弱さは共通していて、成長とともにしっかりとしてくれば楽しみです。
最後は最終候補入り直前に脱落していった馬たちです。こちらは簡単にふりかえっていきましょう♪
父/ハーツクライ
【1-0-0-3】
新馬戦ではソワドリヨンと対戦しました。初勝利の内容が良かったですし、これからが楽しみな1頭です。芝・ダート兼用型に育ってもらえたら。
グラニットピーク(トレジャーステイトの20)
父/ダイワメジャー
【0-0-1-4】
喉の影響で本来のパフォーマンスを発揮できず。手術後、地方で再起を期します。ファンド解散にならないのは期待のあらわれだと思います。
マローディープ(モルジアナの20)
【0-1-1-4】
好馬体の持ち主ですが、デビューから惨敗続き。どうなることやら…でしたが、ダート短距離に活路を見出し、初勝利まであともう一歩です。
ローディアマント(ブロッサムレーンの20)
【0-0-0-4】
まだ本格化前で芯が入ってない感じがします。動きが頼りないというか。今週末に芝の長距離戦に挑戦予定、ここで手応えを掴みたいところです。
ポーラライツ(オーロラエンブレムの20)
父/サトノクラウン
【0-0-1-3】
まとまった好馬体をしていて1勝目は早いタイプだと思ったんですが…。素質は秘めていると思うので、何かきっかけがほしいですね。
バロッサヴァレー(ピラミマの20)
父/ハーツクライ
【1-0-0-3】
この世代で№1評価だったのがこの馬。新馬戦を勝って夢が膨らみましたが…。これから強くなっていくと思います。
【全体のふりかえり】
気になったのは出走数かな。やっぱり少ないですよねぇ。レース後すぐに放牧に出るのがパターン化してしまっていて『実戦経験を積みながら強くなる』ことがなかなか出来なくなってきました。4、5戦のうちに結果を求められるというか。馬の実情に合わせて、いろんなパターンを模索していただけたらありがたいです。
また、この世代のシルクさんには重賞勝ち馬がおらず、少なくとも現時点では低調な世代となっています。ただ、将来が楽しみな馬が何頭かいるのも事実。ここからの巻き返しに期待ですかね。その中に出資馬のラパンラピッドやソワドリヨン、候補に挙がった馬たちがいたら嬉しいな。