from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

インディチャンプ、復帰戦はまさかの⁉️

出資馬、インディチャンプの情報が更新されました。今週、ついに復帰予定が明らかになりました。


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2020.08.28 所有馬情報

在厩場所:滋賀県ノーザンファームしがらき
調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~15秒
次走予定:中山10月4日 スプリンターズステークス(GⅠ)〔福永祐一

音無秀孝調教師「先日、馬の様子を見てきましたが、ノーザンファームしがらきへ移動した後も疲れを見せることもなく、むしろ昨年よりも馬の雰囲気が良いですね。昨年は毎日王冠をステップレースにして、マイルチャンピオンシップに向かいましたが、あの頃と比べると体つきがスプリンターらしくなり、今後は短距離路線に向かう方が良いパフォーマンスを見せてくれると思います。今後のローテーションを考えると、スプリンターズステークスからマイルチャンピオンシップへ向かうのが間隔的にもベターだと思うので、このまま問題なければ9月上旬に帰厩させてスプリンターズステークスに挑戦したいと考えています。なお、鞍上は安田記念に引き続き福永祐一騎手で向かいたいと思います」

厩舎長「坂路のペースを上げた後も順調に進められていましたので、この中間はより負荷を掛けたメニューに切り替えています。現在は坂路でラスト1ハロン14秒台まで脚を伸ばすようにしていますが、力強く駆け上がっています。スプリンターズステークスに向かうことが決まりましたから、この調子で負荷を掛けながら動きを更に良くしていきたいと思います。馬体重は493kgです」

 

というわけで、前哨戦を挟まずに、スプリンターズSに直行することとなりました。昔に比べてぶっつけ本番でも結果を残す馬が増えてきましたし、あり得ない選択ではないと思います。

叩き良化型のイメージが強いインディチャンプですが、それはこれまでの復帰戦のほとんどが、先を見据えた前哨戦仕様だったからだと思います。今回は復帰戦がGⅠですから、これまでの休養明けとは違って、相応の仕上げで臨んでくるはず。ましてや安田記念で苦杯を舐めたグランアレグリアとの再戦ですから、負けるわけにはいきません。陣営にも期するところがあると思います。

個人的には『後方待機からの直線一気』といったような、久々に豪快な末脚を見てみたいな。