【回顧】
断然1番人気のヴェロックスが前を潰しにかかって、追い込み馬が台頭する…と読んでましたが、ヴェロックスは全然関係なしで、そういう展開になっちゃいましたね。
勝った▲カデナは後方の内。みんなが仕掛けていった3コーナー辺りでもじっと我慢してました。ここで溜めたことが、最後の末脚に繋がりましたね。4コーナーでは遠心力を活かして外へ。減速を最小限に抑えたコーナリングで、そのタイミングも絶妙でした。大スランプの後に復調し、昨年は『福島→函館→小倉→新潟』のハードな転戦で結果を残しました。そして今回、弥生賞以来3年ぶりの勝利。本当、頭が下がります。GⅠとなると厳しいのかもしれませんが、心情的には頑張ってほしいです。
2着ドゥオーモは、勝ち馬が溜めたところで仕掛けていった馬。その分、長く脚を使うことになりましたが、それでも最後に並ばれてからもうひと伸びしたのだから、持ち味は発揮したってことでしょうね。小倉は間違いなく巧者だと思います。3着ジナンボーは勝ちパターンの競馬でしたが、結果的にはちょっと仕掛けが早かったってことかな。力は示しましたし、今回のような走りを続けていれば重賞制覇も射程圏内、時間の問題だと思います。◎ヴェロックスは9着。早々と脚が上がって見せ場もなかったですね。馬場なのか状態なのか。これまで大崩れのなかった馬だけに、GⅢでこの大敗は気になります。度外視でいいのか判断に迷うところです。○ナイトオブナイツも脚は伸ばしてるんですけどねぇ。ちょっとだけ後ろ過ぎてちょっとだけ仕掛けが遅かったというか。力そのものもちょっと足りなかったかな。
【買い目】
馬連 ⑥⑦②
馬単 ⑥↔️⑦②⑨④③
買い目はALL100円
計1,300円
【収支】
的中なし 🏳️
▲1,300円(累計 ▲11,930円 → ▲13,230円)
【回収率】
39.0%(23,000円/8,970円)
追い込み決着考慮して馬単返しまで購入しましたが…まさかヴェロックスがこんな大崩れするとは思いませんでした。完敗です。
【回顧】
ワイドファラオとアルクトス、ガンガン競っているようには見えませんでしたが、並走したことでペースアップしちゃったのかもしれません。いずれにせよ、個人的には予想外のHペースでした。
△モズアスコット、鮮やかでしたね。直線で前がバラけたのは『読み③ラッキー⑦』で運が味方したのも事実。でもそこをしっかりとつくことができたのは、確かな脚と判断力があってこそです。着差が示す通り、今回のメンバーでは力が一枚上でしたね。未対決のライバルも多くいて、現時点での立ち位置、番付がイマイチ不明ではあるのですが、少なくともマイル戦なら互角に戦える力はあるんじゃないかな。
2着ケイティブレイブは、好スタートからスッと控えて中団へ。流れが速くなったことで、結果的にはベストポジションとなりましたね。最後までしっかりと脚を伸ばして健在ぶりを示しました。ノーマークでしたが、実績のある馬ですし納得の2着です。というか最低人気だったとは…後で知りました。3着☆サンライズノヴァは自分の競馬に徹して力は出しきったと思いますが、あともうワンパンチが足りない印象です。それを身に付けられるかどうか、年齢的にもそう猶予はないと思いますし、今年が正念場でしょうね。◎タイムフライヤーは5着。きつい競馬で踏ん張れたのは出来の良さもあってのことですが、前に行った組では一番の好内容だったと思います。安定感のあるタイプではないのが悩ましいところですが、ハマった時の強さは侮れませんね。○インティは逃げらなかった時点でちょっと…でした。らしくないというか、強さと脆さが同居しちゃってる印象です。
【買い目】
馬連 ④⑤⑦⑨⑫
買い目はALL100円
計1,000円
【収支】
的中なし 🏳️
▲1,000円(累計 ▲13,230円 → ▲14,230円)
【回収率】
37.4%(24,000円/8,970円)
京都牝馬Sを当てて回復させた分を早々と使いきっちゃいました😅