from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

マイルCS・回顧

とりあえず回顧記事ではいち競馬ファンとして、振り返りたいと思います。あくまでも冷静、沈着に…。

panda100hp.hatenablog.com

【回顧】

内が有利だった先週と比較して、だいぶ内外の差がなくなってきているのかな…なんて思ったのが土曜日。それが翌日曜日になったら今度は完全な外差し馬場。こんなにも短期間で傾向が変わるとはちょっと想像できなかったです。Cコースに変更して間もないとはいえ、芝張り替え後から開催も進んでいましたし、テレビの画面越しで見ても凸凹がはっきりとわかるほどでした。一度荒れだしたら一気に傷みが進んでしまうような感じだったのかな。なので良馬場発表とはいえ、それ以上に力を要する馬場だったのかもしれません。【前半3F/35.3 - 5F/58.8】からの勝ち時計【1:33.0】はここ何年かと同水準ですが、逃げ・先行型が少なかったこと、時計の出づらいコンディションだったことを考慮する必要はありそうです。出資馬がいたせいもあるけど、最後の直線の追い比べは見応え十分でしたし、GⅠに相応しい好レースだったのではないでしょうか。

1着◎インディチャンプの持ち味は、ロータリーエンジンのように一瞬でトップスピードに到達する高回転型の加速力。最後の直線、ギリギリまで仕掛けを待って追い出すと、ライバルに併せ馬する猶予さえ与えず一気に突き放して見せました。このラスト1~2Fで見せた瞬発力こそこの馬の真骨頂です。またその直前、持ったままで差を詰めることができていたのも見逃せないポイントで、インディチャンプ自身の成長が表れていたと思います。持ち味を最大限に引き出した池添騎手の好騎乗も忘れてはいけませんね。安田記念マイルCSと同距離ながら質の異なるGⅠを2勝したのだから、その名の通り、文句なしのチャンピオンだと思います。

2着○ダノンプレミアムはスムーズなレース運びから4角先頭の勝ちパターンに持ち込むかに見えたのですが…仕掛けてからの反応がイマイチで、結局先頭に立てずじまいでした。勝ち馬に並ぶ間もなく交わされ、抵抗すらできなかったのだから完敗です。とはいえこれで勝負付けが済んだとは思いませんし、今後も切磋琢磨しあえる同世代のライバルであってほしいです。いわゆるパンパンの良馬場の方が、より力を発揮できるタイプなんでしょうね。3着ペルシアンナイトは、3年連続の馬券圏内となりました。道中の位置取り&進路など、展開が向いたとは言えない中での好走は、自身の底力を示すもの。久々に『らしさ』を見せてくれました。4着マイスタイルは単騎の逃げから『もしや!?』の場面を演出しました。自分のペースで行けた時のしぶとさは健在ですね。逃げなくても競馬ができるし、今後も展開の読みひとつで注意が必要です。5着▲ダノンキングリーは、好枠のはずが急激の馬場の変化で裏目になっちゃいましたね。道中から最後までずっと内。何か手立てはなかったのかなぁ。また敗因がそれだけではないようにも思えるんですよね。まだ3歳、これからの成長と巻き返しに期待です。

【買い目】

馬連 ⑤ー⑭①⑮⑥②

馬単 ⑤ー⑭①⑮⑥②

3連単 ⑤ー⑭①ー⑭①

3連単 ⑤ー⑭①ー⑮⑥②

3連単 ⑤ー⑮⑥②ー⑭①

買い目はALL100円

計 2,400円

【収支】

馬連 ⑤ー⑭  840円  的中🎯

馬単 ⑤ー⑭  2,040円  的中🎯

+520円(累計 ▲167,030円 → ▲ 166,510円)

 

というわけで回顧編はこのあたりで。一口馬主『インディチャンプ』の記事では、素直な感情のままに書きたいなって思います❗