from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

スプリンターズS・展望

◎ ⑭ ハッピーアワー

○ ⑧ タワーオブロンドン

▲ ⑨ ディアンドル

☆ ④ リナーテ

△ ② ダノンスマッシュ

△ ⑦ モズスーパーフレア

馬連 ⑭⑧⑨④②

ワイド ⑭ー⑧⑨④②⑦

3連複 ⑭ー⑧⑨④②⑦

計 2,500円

【展望】

現在の中山の馬場コンディションに加え、現役屈指の快速馬が揃ったとなれば、レコード決着の可能性大。有力馬にはアメリカンな血統背景の持ち主も多いですし、Hペースでも簡単には前が止まらない、そんな流れになりそうです。

なんていいながら、◎は追い込みのハッピーアワーです。みんなの意識が前に…それが過剰な前がかり、早仕掛けを招くことを期待しちゃいました。前走、前々走とも出遅れた時点で蚊帳の外になってしまいましたが、最後に脚は見せているんですよね。着順ほど悪い内容ではないと思います。ハービンジャー産駒って中山の急坂も苦にしないイメージがありますし、最後の最後のどんでん返し、ないかなぁ。一発やらかしてくれそうな横山典&武幸コンビですし。課題はやっぱりスタートでしょうけど、さすがに陣営も野放しにはしてこないと思います。普通にさえ出てもらえれば。

○タワーオブロンドンは前走の上がり3F/33.2が断トツNo.1。前残りの流れを、中団から悠々と抜け出して突き放すという圧巻のパフォーマンスでした。押せ押せのローテは気になりますが、一走ごとにステップアップしてきた勢いの方が勝ると見ました。中山は初めてですが、得意だと思います。▲ディアンドルは前走が初の古馬相手でしたし、最後までしぶとく伸びての2着なら合格点です。高速決着への適性が未知数ですが、1200㍍を主戦場とするならば、いずれは乗り越えなきゃならない壁ですし、陣営も承知の上での参戦だと思います。充実ぶりが光る☆リナーテと△ダノンスマッシュ。☆リナーテは混戦向きの器用さがありますし、牝馬らしい瞬発力も魅力です。持ち味を活かすタイミングさえ合えば。△ダノンスマッシュは底力No.1、鞍上川田騎手の勝負強さも含めて有力候補です。最後に内から突き抜けて…なんてありそうです。△モズスーパーフレアは行ききってさえしまえば、中山適性の高さで圧倒(逃)する場面まであっておかしくありません。

序列上☆、△になってしまった馬達も印ほどの差はないと思います。それぞれに魅力的で、勝ち負けまであると思います。