from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

CBC賞・回顧

 

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【回顧】

向かい正面の中ほどから始まる長い下り坂。そこからペースが上がり、その勢いを活かして直線の急坂を乗り越え、ラスト1Fは力の勝負。というのが中京芝のイメージで、不良馬場とはいえその傾向そのものがズレることはなかったと思います。ただ、いつも以上にスタミナが削がれるのか、ラスト1Fでの失速がより顕著でした。6Rの2歳新馬戦(芝1,400㍍)では、ラスト1F/13.1秒もかかってましたしね。そんな条件下で2F~5F間を11秒台でまとめ、ラスト1Fを12.4秒で踏みとどまったのは、さすが重賞クラスといったところでしょうか。勝ち時計は参考外にならざるを得ませんが、水準以上のレースレベルは維持できていたと思います。

勝った◎レッドアンシェル。スムーズな追走から満を持して抜け出す横綱相撲の競馬でした。終始包まれない外を回る安全策、その分のロスがありながら、それでも勝ち切ったのだから強いと思います。現状でもまとまった好馬体だとは思いますが、さらなる高みを目指すのなら、もう一回りは大きくなってほしいかな。

2着アレスバローズはインベタから直線でも最内を突いて伸びてきました。外を回していたら間に合わなかったでしょうし、鞍上の好判断だと思います。7歳ですが衰えはなさそうですし、この時期このコースに実績がある馬を安易に軽視しちゃダメでしたね。3着△セイウンコウセイは、馬場も味方したとは思いますが、自分のペースで逃げられた時は本当にしぶとい。GⅠ馬の面目躍如です。ただ、自分のリズムで行けるかどうかの見極めが…難しいですね。4着○キョウワゼノビアは馬場の悪化と近走の充実ぶりで距離を克服しましたが、勝負どころから追い通しでしたし、本質的には1,400~1,600㍍向きかな。馬体重が大幅に減っていたので、今後のケアが重要でしょうね。

【買い目】

馬連 ⑨⑧②⑬③

3連単 ⑨ー⑧②⑬③

計2,200円

※買い目はALL100円

【収支】

的中なし
▲2,200円(累計 ▲109,300円 → ▲111,500円)

2着『抜け』で不的中です。本命、穴馬とも狙いは悪くないのに…なんだか波に乗りきれません。