◎ ⑥ サートゥルナーリア
○ ⑬ ヴェロックス
▲ ③ エメラルファイト
☆ ⑫ アドマイヤジャスタ
△ ⑦ ダノンキングリー
△ ⑱ シュヴァルツリーゼ
△ ⑭ ランフォザローゼス
3連複 ⑥⑬ー⑥⑬ー③⑫⑦⑱⑭
3連単 ⑥⑬ー⑥⑬③⑫ー⑥⑬③⑫⑦⑱⑭
計3,500円
※買い目はALL100円
【展望】
前日土曜日の結果を見ると、芝のマイル戦はいずれも1分32秒台の決着ですから、今週も高速馬場の傾向に大きな変化はなさそうです。
今年の皐月賞はラスト3Fが連続11秒台、しかもゴールに向かうにつれて時計が速くなる加速ラップ型のレースでした。それを外を回した上で、力でねじ伏せるようにして勝ったサートゥルナーリアには着差以上の強さを感じました。気になるのはルメール騎手の騎乗停止による予定外の乗り替わり。ダービーには魔物が棲んでいる…なんて昔はよく言いましたが、1985年のシリウスシンボリを最後に30年以上も乗り替わりによる優勝がないのも、ダービーならではの喧騒がもたらす魔物のなのかも。D・レーン騎手には是非ともジンクスを打ち破ってほしいですね。
○ヴェロックスは皐月賞でサートゥルナーリアに僅かに及びませんでしたが、併せ馬のような叩き合いで一歩も譲らなかったのだから力は十分に示したと思います。こちらはダービーを知る川田騎手の継続騎乗ですし、距離延長によるメリットもこちらの方が大きそう。逆転があるとすればこの馬だと思います。▲エメラルファイトは捻挫で皐月賞を回避、順調さを欠いたことで人気を落としていますが、直前の動きも文句なしで仕上がりに抜かりはありません。アエロリット(父)、クロノジェネシス(母の父)など、現在の高速馬場に高い適性を示すクロフネの産駒、というのも魅力です。☆アドマイヤジャスタの前走皐月賞はいくらなんでも後過ぎ、ポジショニングが全てでした。展開不向きの中8着まで押し上げていますし、悲観する内容ではありません。この馬も乗り替わりですが、絶好調モードのM・デムーロ騎手ならプラスの方が大きいはず。△ダノンキングリーは皐月賞が僅差の3着。世代トップクラスの実力馬なのは間違いないですが、距離延長による不安がどうにも拭えないので若干評価を落としました。現状では厳しいかもしれませんが△シュヴァルツリーゼ、△ランフォザローゼスはその将来性の高さから抑えておきたいです。