from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

フライトストリーム、苦い敗戦

フライトストリームのレース後のコメントが公式HPにアップされました。

 

2018/12/17 <レース結果>

 12/15(土)中山2R 2歳未勝利〔D1,800m・16頭〕10着[5人気]

五分のスタートから道中は無理をさせずに中団で脚を溜めます。3コーナー付近から鞍上の手が動き始めますが、なかなか前との差は縮まらず、初めてのダート戦は着外に敗れています。

B.アヴドゥラ騎手「高柳調教師から行きたがる面があると聞いていましたが、馬の後ろでしっかり折り合ってくれました。また、初めてのダートコースで、少しキックバックを嫌がるところもありましたが、経験してくれば問題無い程度でしたね。道中はペースが遅くて追走出来ていたのですが、勝負所でスピードアップした時に付いて行けずに苦しくなってしまいました。今日の感じからすると、もう少し長い距離で前々に付けて、最後まで粘りこむような形の方が合っている気がします」

高柳瑞樹調教師「前半の1000mが1.06.1というスローペースで折り合いがついてくれたのは成長ですが、逆に瞬発力勝負になってしまったことがこの馬にとっては少し苦しかったのかもしれません。砂を被っても大きく怯むことはありませんでしたし、レースの内容はそこまで悲観するものでは無かったと思います。我慢が利いて走れていたので、ジョッキーも言っていた通り距離を延ばすのも手だと思いますが、体力的な部分も考えて今後のレースを決めていきたいと思います。この後はトレセンに戻って馬の状態を確認したうえで検討させていただきます」

 

10着という結果を先に知って、それからレース映像を見たので、心の準備ができていたというか。ハードルを下げて見ていたせいもあってか、思ってたよりまともな内容に思えました。少なくとも4コーナーまでは手応えも悪くなかったし、期待感の持てるレースぶりだったと思います。なのに直線は…もう後から押してあげたいくらいでしたね。

デビューから2戦、ステップアップしてきたかと思えば、2戦連続の2桁着順ですからねぇ。そりゃもうがっかりなんですが、アヴドゥラ騎手も高柳師も、そこまで悲観的ではないんですよね。そのことに救われた気もします。

レース後のアクシデントがないことがまずは最優先で、そこがクリアならまた次、ですね。まだまだこれからです。

 

シルクホースクラブHP掲載の情報であり、転載許可を得ています。