from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

フライトストリーム、デビュー戦

2歳世代の出資馬・フライトストリームが8/12(日)新潟で行われた新馬戦(芝1,600㍍)でデビューしました。
以下、シルクさんの公式発表です。

8/12(日)新潟5R メイクデビュー新潟〔芝1,600m・17頭〕8着[9人気]

スタートで遅れると後方2番手から追走します。3コーナー付近から外を通って進出し、中団で直線を向くと、大外に出して前を追いますが大きく着順を上げられず、デビュー戦を8着で終えています。

石橋脩騎手「調教の感じからどこまで走れるか半信半疑でしたが、返し馬ではまだ軽さはあるものの、しっかり芝を掴んでいましたので、これなら走れるだろうと思いました。Wコースのような柔らかい馬場だとなかなか嵌ってこないので、下が固い方がいいのでしょう。ゲート内は大人しくしていたのですが、大人し過ぎるぐらいでゲートの反応も遅かったです。スタートして馬の後ろに入れると、初めての競馬のせいか馬に気を使う素振りを見せていたので、外に出したところ伸び伸びと走るようになってポジションを上げていけました。外を回したことで結構ハードな競馬になったのですが、直線も最後まで止まることなく、それなりに脚を使ってくれました。もっとゲートを出て、前に付けられていれば掲示板はあったと思います。追い切りの内容があまり良くなかったのですが、実戦では悪くない走りでしたし、スタートさえ普通に出るようになれば、もっとやれると思いますよ」

高柳瑞樹調教師「あのスタートでも練習より反応してくれた方です。道中は馬の後ろに入れるとチョコチョコした走りになったようですが、広いところに出すとストライドが伸びたそうです。直線も他に比べて目立った脚を使ったわけではないですが、タレることなく、一緒の脚色で走っていました。調教の内容からどこまでやれるか心配な部分があったのですが、硬い馬場も合っているようで、形にはなっていたと思います。今後の方針はレース後の状態を確認してから判断したいと思います」

調教時計がなかなか詰まらず、正直惨敗まであるかもしれないと心の準備をしていましたが、いい意味で裏切ってくれましたね。8着ではあるけれど、次に繋がる敗戦だったと思います。特に最後の直線、追ってからフラつかずにまっすぐ走れていたことには好感が持てました。トモに力がつけば期待できそうです。レース後の疲れがなく無事であることを前提ですが、続戦してくれないかな。

シルクホースクラブHP掲載の情報であり、転載許可を得ています。