from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

【一口馬主/ラキエータ】あともう一歩でした。

北海道シリーズ2戦目、昇級初戦の知床特別。前走復活の勝利に導いてくれた武豊騎手を背に、ラキエータが2連勝を狙って出走しました。


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ラキエータ

性齢/牝3歳

父/キンシャサノキセキ

母/ウィルパワー

母の父/キングカメハメハ

所属/栗東 音無秀孝厩舎

 

2022.07.25 レース結果

7/24(日) 札幌10R

知床特別〔芝1,200m・9頭〕2着[2人気]

ややモッサリとゲートを出ると、無理せず中団やや後方で流れに乗ります。3~4コーナーから押し上げていくと、最後の直線コースでは上がり3ハロン最速35.3秒の脚で伸びてきますが、僅かに及ばず昇級戦は2着でゴールしています。

音無秀孝調教師「私は小倉競馬場に臨場していましたので、モニター越しから馬の様子を見ていましたが、テンションはやや高めだったものの、体重は維持できていたように、前回と同様に良い状態で臨めたように思いますし、担当者からも同様の報告を受けていました。落ち着いていれば良い走りを見せてくれると期待していましたが、スッと良いポジションに取り付けた前走と違い、今回はゲートの出がもう一つで位置取りが後方になってしまったのが痛かったですね。レース後、武豊騎手は『ゲートの出はもう一つでしたが、その後は流れに乗り遅れることはなかったですし、最後もしっかり伸びてくれましたからね。レース内容としては良かったですし、このクラスでもすぐチャンスがありそうです』と話していたようですから、スタートが決まっていればもう少し際どいレースになっていたかもしれません。欲を言えば勝ち上がってもらいたかったですが、昇級戦としては悲観する内容ではなかったと思います。この後は状態をよく確かめた上で、今後の方針について相談させていただきます」

 


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馬体重は前走から増減なしの412kg。もっと増えてほしいのが本音だけど、レース間隔を詰めても減らなかったんだから『よし』としなきゃですね。パドックを見て、状態の良さが伝わってきました。

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前走、初騎乗とは思えないほど息ピッタリのレースを見せてくれた武豊騎手&ラキエータ。武豊騎手は最終追い切りにも騎乗してくれました。ラキエータのことを掴んでくれたかな?

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最後の直線。懸命に追いましたが、交わすまでには至らず。でも昇級初戦で堂々たる走りを見せてくれました。2勝クラスでも戦っていけそうです。

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引き上げてくるときの写真かな?心なしか武豊騎手も悔しそう。

 

出遅れというほどではないんですが、スタートでやや後手に回ったことで、思い描いていた位置取りよりも後方からの競馬になってしまいました。とはいってもそこからの挽回はスムーズ。このあたりの冷静さはさすがだなって思いました。

4コーナーから直線入口にかけて上がっていくの手応えも良くて内心『よしよし』と思って見てました。ただ1頭(カルネアサーダ)だけ、手強かったですねぇ。開幕週の馬場もあってなかなか止まってくれませんでした。

とはいえ、このクラスで戦っていけるメドの立つ2着。負けたのは悔しいけど、収穫の多いレースでした。よく頑張ったよ。

この次がどうなるかわからないけど、何事もないようなら滞在競馬のメリットで続戦してほしいな。そのためにも、まずはゆっくり休んで回復しておくれ、ラキエータ。