from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

アルゼンチン共和国杯 & みやこS・展望

アルゼンチン共和国杯

◎ ⑱ オーソリティ

〇 ⑤ ユーキャンスマイル

▲ ⑥ トーセンカンビーナ

☆ ⑭ オセアグレイト

△ ⑧ サンレイポケット

△ ⑫ メイショウテンゲン

△ ⑰ ゴールドギア

【買い目】

馬連 ⑱⑤⑥⑭

3連複 ⑱⑤ー⑥⑭⑧⑫⑰

3連単 ⑱⑤ー⑱⑤⑥⑭ー⑱⑤⑥⑭

買い目はALL100円

計 2,300円

【展望】

Bコース使用でも内は荒れ、外伸び傾向がより明確になってきました。逃げ&先行馬ですら馬場の真ん中あたりの進路を選択するくらいだから、後方待機組はコース選択の余地が限られてきます。ましてや18頭立てともなると、騎手の目利き&手腕がシビアに問われることになりそうです。また、東京芝2500㍍戦は、高低差2㍍の坂越えが2回あるので、スピード、スタミナ、パワーをより好バランスで実現できた馬が有利だと思います。

鞍上にルメール騎手を配してきたオーソリティに◎です。骨折休養明けとあって陣営は慎重な姿勢を見せていて、調整過程を見ても叩いてから…の雰囲気が漂います。ただ、惚れぼれするような立ち姿を見ると、復帰初戦から能力を発揮できそうに思えます。最後の直線、進路を切りかえるロスをものともしなかった青葉賞は着差以上に強い内容でした。この時に見せた末脚の持続力や器用さは今回の一戦でも求められるはず。期待せずにはいられません。

甲乙つけ難い存在なのがユーキャンスマイルです。◎に限りなく近い〇というか。左回り&中長距離戦での強さはGⅠ級、総合力は文句なしのNo.1だと思います。斤量58kgも背負いなれたものでネガにはならないはず。冒頭のコース事情により、脚を余す危険性がオーソリティよりちょっとだけ高そうに見えた分、2番手評価にしました。

ひと叩きしての良化に期待がかかる▲トーセンカンビーナ。自分でレースを作れない弱味はあるものの、その分ハマった時の爆発力は脅威。割り切って直線勝負に徹すれば、最後に際どく迫ってきてもおかしくないのでは。

ダイヤモンドSの好内容が光る☆オセアグレイト。馬場の良いところを選択できる先行策から、早めに抜け出すイメージで。

 

みやこS

◎ ⑨ スワ―ヴアラミス

〇 ⑥ クリンチャー

▲ ⑩ エアアルマス

☆ ⑤ ベストタッチダウン

【買い目】

馬連 ⑨ー⑥⑩⑤

3連単 ⑨ー⑥⑩⑤ー⑥⑩⑤

買い目はALL100円

計 900円

【展望】

一見して上位争いできそうな馬が限られる組み合わせに思えます。でもそんな時に限って思わぬ伏兵の大駆けがあったりするんですよね。波乱なしの予想としましたが、はたして結果やいかに?って感じです。

もう一度スワーヴアラミスに◎です。久々の前走ブラジルCは見せ場なく5着。Hペースに巻き込まれたとはいえ、ちょっとガッカリな内容でした。致命的な躓きから鋭い末脚を見せた19年福島民友C(3着)、迫られてからもうひと伸びした20年マーチSと抜群の勝負根性を誇り、個人的にも期待値の高い馬。叩き良化のここはきっちりと決めて、GⅠ戦線へチャレンジしてほしいです。

〇クリンチャーの前走太秦Sは、脚抜きのよい不良馬場で前が止まりませんでした。対して今回は良馬場見込みですし、先行型も多く揃いました。前走から一転して展開の利が働きそうですし、争覇圏内に食い込んでくると思います。

久々でも仕上がりOKの▲エアアルマス。休養前の実績、勢いから、能力は互角以上と判断します。のびのび走りたい馬だけに、外枠は理想的だと思います。

☆ベストタッチダウンは、マークが厳しくなる今回が試金石。早い段階で主導権を掌握できれば怖い存在です。目安は2コーナーあたりかな。