from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

きさらぎ賞&東京新聞杯・回顧

 

panda100hp.hatenablog.com

きさらぎ賞

【回顧】

隊列がすんなり決まって前半5F通過が62.0秒のSペース、しかも少頭数のわりにはバラけた展開でした。勝敗を決する上で、道中の位置取りが非常に重要なウエイトを占めた一戦だったと思います。

勝ったコルテジアは3番手からの競馬。追い比べで競り落としたあたりには、キャリアを重ねながら身につけた勝負強さを感じさせました。一戦ごとに力をつけている印象です。ただ今回は展開の利も大きかったので、次走が試金石でしょうね。それにしても今年のノースヒルズは当たり年かもしれませんね。

2着○ストーンリッジは2番手からの競馬。満を持して抜け出したところを勝ち馬に交わされてしまいました。レースセンスのいい馬だと思いますが、ちょっと物足りなさも感じますね。キャリア一戦、まだまだこれからかな。3着◎アルジャンナは大事に乗りすぎたのか動くに動けなかったのか。もう少し積極的に仕掛けていたら、結果は違ってたかもしれません。最後の伸び脚は目についただけに、ちょっともったいない競馬だったかな。▲グランレイは最下位。道中かなり行きたがって、無駄な消耗が尾を引きましたね。自分との戦いで負けてしまった印象です。

【買い目】

馬連 ⑧ー⑦⑤④

3連単 ⑧ー⑦⑤④ー⑦⑤④

買い目はALL100円

計900円

【収支】

▲900円(累計 ▲9,530円 → 10,430円)

【回収率】

35.6%(16,200円/5,770円)

 

東京新聞杯

【回顧】

勝った☆プリモシーンは牝馬で56kg、実質的なトップハンデでした。それでいて同斤量の牡馬や自身より軽い斤量の牝馬との追い比べを、ねじ伏せるようにして制したのだから立派です。これまで後方待機の末脚勝負、一気に交わすパターンを得意としてきましたが、今回のような好位~中団から力勝負の競馬をできたことは収穫です。勝負の引き出しが増えたことは、春のヴィクトリアMにもつながると思います。

2着シャドウディーヴァは後方からの競馬。直線では内のスペースを突いて末脚を活かしきりました。距離不足と見て軽視しましたが、今回の走りを見るとむしろマイルがベストのように思えます。3着▲クリノガウディーは⑬番枠スタート。にもかかわらず早い段階で内のポジションを確保できたのは鞍上のファインプレーでしょう。追ってからもしぶとかったですし、この馬の力は出し切ったと思います。◎ヴァンドギャルドは6着、出遅れが響きましたね。着差が着差だけになおさら悔しいところです。力が通用することがわかりましたし、重賞制覇のチャンスもそう遠くはないと思います。9着○レッドヴェイロンは熱発明けの影響かなぁ。今回は参考外、もっとやれていい馬だと思います。

【買い目】

ワイド ②⑨ 500円

3連複 ②⑨ー⑬①⑤⑥⑪ 各100円

計1,000円

【収支】

▲1,000円(累計 ▲10,430円 → 11,430円)

【回収率】

33.5%(17,200円/5,770円)