【回顧】
馬場コンディションも良かったのでしょうが1F/12秒台はスタート部分だけ、以降は高速ラップが続く我慢比べのような展開になりました。根幹距離らしい総合力が問われるレースになったと思います。
勝ったインディチャンプは、瞬発力を活かしてインパクトのある勝ち方をしてきた馬なので、今回のような持続力を求められる流れに対応できるかどうかが鍵だったと思います。そういう意味では、道中脚を溜めがたい展開でも結果を残せた意義は大きいです。とはいえ最後は際どく詰め寄られましたし、得意とする流れではなかったことも確かでした。スタート、ソラを使うetc.課題が明確になったことはむしろ明るい材料です。出資馬なのでなかなか冷静な判断はできかねますが『今日の走りではGⅠは厳しい、でも可能性を大いに感じさせる視界良好な勝利』そんなところでしょうか。
2着レッドオルガは最後にいい脚を見せましたが、仕掛けがワンテンポ遅れた分、脚が溜まった感じですかね。東京芝1,600㍍の適性の高さは牝馬路線ならもちろんのこと、重賞・牡馬相手でも侮れないと思います。3着サトノアレスは内からするすると伸びてきて力のあるところは見せたと思います。でもあの位置取りではあそこまでで精一杯かな。かといって一段前で競馬をしてあの脚が使えるかどうか…乗り難しさを感じました。5着タワーオブロンドンは数字以上に太く見えました。反応の鈍さもそのあたりの影響かな。距離適性ももう少し短い方がいいかもしれません。
【買い目】
単勝 ②
馬連 ②ー⑤③⑩⑮①⑭
3連単 ②ー⑤③⑩⑮ー⑤③⑩⑮①⑭
計3,600円
※買い目は単勝のみ1,000円、他は100円
【収支】
単勝 270円 × 1,000円 的中
▲900円（累計▲29,710円）
