【回顧】
芝は予想していたほどの悪化ではなかったとはいえ稍重の馬場。でありながら5F/55.8秒のハイペース。なのに先行有利の決着で追い込み馬の台頭はなし…と、なんかよくわからない馬場でしたね。
そんな中で勝ったファインニードルは最後の直線、1頭だけ脚が違いましたね。着差は僅かでも完勝と言っていいでしょう。前走が強すぎたことでかえって疑ってしまいましたが、素直に評価すればよかったです。
ラブカンプーには頭が下がります。使い詰めで余力がないのではないか、としたのは完全な見立て違いでした。いったんは抜け出してますし、強かったと思います。あとはきついローテの反動がないことを祈ります。ラインスピリットは、内枠の利に馬場も味方した印象です。近走、成績が安定してきたところでの鞍上は4,000勝の武豊。不気味さを感じながらも、そこまで手は回せなかったです。競走中止のラッキーバブルズは、とにかく無事を祈るのみです。
