シルクさんの2024年度新規1次募集が終わりました。今年は抽優で1頭、一般でも1頭当選して、合計2頭への出資となりました。質・量とも上出来も上出来で100点満点な結果を得ることができました。
そんなわけで今回は出資が叶った2頭の1歳馬について、近況報告も含めて紹介していきます♪
トレジャーステイトの2023
父／インディチャンプ
母の父／オアシスドリーム
性／牝 毛色／鹿毛
生／1月30日 1口／7万円
生産／ノーザンファーム
育成／ノーザンファーム早来
所属／栗東 奥村豊厩舎
2024.07.12
在厩場所：ノーザンファームYearling
体重：460kg 体高：149.0cm
胸囲：177.0cm 管囲：20.0cm
2024.08.08
在厩場所：ノーザンファームYearling
Yearling担当者「現在は順調に夜間放牧を行っています。本馬は当歳の頃から食欲旺盛な健康体です。父に似た重心の低いコンパクトな馬体ながら、およそ牝馬とは思えないような首の太さや肩回りの筋肉、トモの容積の大きさを持ち合わせた馬体で、爆発的なスピード能力を有していることを予感させられます。放牧地でもパワフルに駆けており、短距離路線でかなりの活躍が期待できるのではないかと感じていますし、我が強く芯の通った気性から、競馬では比類なき勝負根性を発揮してくれるのではないかと思います。洗い馴致も鞍付けもしっかりと進んでいますから、移動するまでにそれほど時間は掛からないでしょう」馬体重468kg
一口馬主生活も長くなってきて、この時期のコメントには『リップサービス』が多分に含まれてることがわかってきました。なのでそう簡単に騙されたりはしません。まぁいい大人ですしね。でも、でもですよ！『爆発的なスピード能力を有している』だとか、『短距離路線でかなりの活躍が期待できる』なんてパワーワードが出てきたら、やっぱりテンションが上がっちゃいます♪う〜んなんて単純なんだろ…。
豊満な馬体や活力に満ちた歩様。インディチャンプの面影を感じます。春秋マイルＧⅠを制した父の遺伝子が確実に受け継がれてるんだと思います。
気になるとすれば気性面かな。闘争心だったり勝負根性だったり、プラスに働く分にはいいんですけどね。能力発揮の妨げになるようだとちょっと…。このあたりはこれからの成長と育成で変わってくる部分だろうし、プロのスタッフの皆さんにお任せするしかありません。どうか良い方向へと導いてあげてください。よろしくお願いします。目指せ！短距離王！
リリーズキャンドルの2023
父／エピファネイア
母の父／Style Vendome
性／牝 毛色／黒鹿毛
生／3月18日 1口／12万円
生産／ノーザンファーム
育成／ノーザンファーム空港
所属／美浦 栗田徹厩舎
2024.07.12
在厩場所：ノーザンファームYearling
体重：448kg 体高：154.0cm
胸囲：183.0cm 管囲：19.5cm
2024.08.08
在厩場所：ノーザンファーム空港
Yearling担当者「移動前まで順調に夜間放牧を継続していました。徐々に暑くなってきていましたが、飼い葉食いは良かったですし、体力がついてきている事を実感していました。また、暑いなかでも元気いっぱいに放牧地を駆け回っており、走る事が好きというのが伝わってきましたね。気性面でも日毎に成長を見せており、馴致の受け入れもスムーズでしたよ。こちらではトラブル無く進められたことから、7月30日にノーザンファーム空港へ移動しています。馬体重は461kgでした」
既にYearlingを出てノーザンファーム空港に移動しています。馬体重は1ヵ月弱で10kg以上も増えてますし順調そのものです。カタログを見た時はデビューは早くないかも…なんて思っていたので嬉しい誤算です（見る目がないだけかも）。前に動画、ツアー動画と『見るたびに印象が変わる不思議な馬』っで書いたけど、ひょっとして『短期間のうちに大きく成長してたから』なのかもしれませんね。それから『走ることが好き』なのも明るい材料です。勝ち抜いていく上で大事な気持ちの部分。それがきっちり備わってるのは心強いです。
エピファネイア産駒への出資は2頭目。1頭のレベンディスは1口4万円でしたけど、今回は3倍の12万円。当時とは相場も違うし、価格と能力が比例しないのは重々承知してますが、やっぱり期待せずにはいられません。狙うは王道クラシック路線です♪
