from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

京都2歳S・回顧

 

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 【回顧】

前半5Fが62.3秒のスローな流れ、後半3~4Fの競馬となりました。勝ったクラージュゲリエは札幌2歳S3着馬。当時は道中に若さを見せてロスの多い競馬でしたが、きっちり修正されてましたね。それにしても今年の北海道組は強いですね。2着ブレイキングドーンはもう少し前目からと思っていたので予想外でしたが、こういうロングスパート的な流れは合うんだと思います。1、2着馬は馬体重も大きく増やしていましたし、叩いての上積みも大きそうです。◎ワールドプレミアは3着。勝負どころの4コーナーでついて行けず、その時点で優勝争いからは脱落でした。ただ、そこから最後の直線で盛り返した点は評価したいですね。

レースレベル自体は、まだちょっと決めかねるというか、前週に行われた東スポ杯2歳Sといい勝負なのかな。2歳重賞が増えたことで選択肢が増えたのはいいのですが、有力馬が分散するメリット、デメリットもありそうです。重賞レースとしてのレースレベルが担保されているか、という意味では課題も残りますね。中には本当に重賞なの?なんてレースもそのうち出てくるかもしれません。